2025.11.21
11月室内装飾『七五三』
今月の室内装飾は『七五三』です。

2025年の七五三は11月15日(土)でした。
3歳・5歳・7歳で祝うとされていますが、数え年・満年齢のどちらかという決まりはありません。天候や都合にも左右されるため、現代では七五三の日は各家庭によって異なることが多いです。昔は「七歳までは神の子」という言葉があったほど子どもの死亡率が高く、無事に成長することを祈るさまざまな儀式が節目ごとに行われていました。七五三はその儀式のうちのひとつとされており、具体的には三歳の男女の「髪置き」、五歳男子の「袴着(はかまぎ)」、七歳女子の「帯解き」のお祝いに由来していると言われています。明治時代に三歳・五歳・七歳の三つの祝い事をまとめて「七五三」と呼ぶようになり、庶民の間にも広まりました。
*千歳飴
江戸時代に浅草の飴売りが、作るときに引っ張って長く伸ばした細長い棒のような飴を、長寿になる「千年飴」として売り歩いたのが始まりだと言われています。それがいつしか七五三のお祝いに用いられ、千年飴といわれるようになりました。昔は子供の生存率が低かったため、「元気に育ってほしい」「長生きしてほしい」という親の想いが千年飴に込められ、七五三のお祝いの縁起物となったとされています。
保育園では、11月14日(金)に七五三の行事食を食べました。給食の鮭ちらしが好評で「酢が入ってるね」「美味しいね」と会話を弾ませながら食べていましたよ。おやつのいちごクッキーもサクサクで美味しかったようで、子どもたちの表情から笑みがこぼれていました。


今年、七五三を迎える子どもたちおめでとうございます☆