2025.10.11
あそび森DAY🍁
今週は4日に行われた2回目のあそびの森DAYの様子についてお伝えします。
沢山の人に緊張している姿が見られていましたが、友だちを見つけると少しずつ表情がほぐれていました。そら組の子どもたちは、あそびの森DAYへの参加の回数を重ねてきたこともあり、何がどこにあるのか、何ができる場所なのかを把握していることから、「むしつかまえる」と虫取り網を手に取ったり、ジョウロやスコップを手に取ると穴を掘って水を溜めてみたりと自分で遊びを見つけて夢中になっていました。
初めは保護者の方の膝や東屋に座っている姿もありましたが、興味のある昆虫を見つけると徐々に自分から行動し始め、昆虫や葉っぱ、ドングリなどを指差したり、つまんだりしています。丸太の下にミミズやワラジムシなどがいることを伝えると、驚いた様子が見られていましたが、保育者が触っていることや保護者の方と一緒という安心感からワラジムシやダンゴムシに触れてみる姿がありました。
コオロギやキリギリス等の今の時期ならではの昆虫にも出会いました。しゃがんで探しながら、「いないね」と話していた子も保護者の方や保育者と一緒に探し昆虫を見つけられると「いたね」と嬉しそうにしていました。
ワラジムシやカタツムリなど子どもたちにとって、親しみのある生き物のほうに興味を惹かれる様子もあり、腕を這わせてみたり、「めはここ?」「くちはどこかな」と言いながらじっくりと触れ合い観察をしています。
園庭や公園では感じられない足元の不安定さを楽しむ姿もありました。枯草を踏みしめ「ふわふわだね」と気付いたり、段差のあるところを何往復もしたりしています。
土や泥遊びに夢中になる姿も多く見られていました。大きなジョウロやお玉を保護者の方と一緒に使って、水と土を混ぜたり盛り付けたりし、様々な道具の使い方を試しています。
穴に水を入れて遊んでいるお友達がいることに気付くと、次々とそら組の子どもたちが一つの場所に集まる様子がありました。スコップで穴を大きくする子、泥を掬って容器に入れる子などそれぞれに興味のあることを見つけて遊んでいます。つき組の頃に比べて道具を使う姿も増え、皿に乗せたい泥団子の大きさに合わせて器の大きさを変えたり、水を運ぶにはジョウロ、穴を掘るためにはレンゲよりスコップと目的によって選び使い分けるようになってきています。
春に行ったあそびの森DAYの時との自然物の違いや風の気持ちよさを感じながら探索や実験を楽しむ時間となったようですね!
さつきちゃんのおうちは和光プライムスター保育園、下新倉プライムスター保育園が連携施設になっているため、卒園後の受け皿が確保されています。3・4・5歳児クラスになるとあそびの森へ出かけるので、これらの経験がたくさん出来ます!
来年度も開催予定なのでぜひまたご参加ください。