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2025.08.09

涼を感じる

今週は夏ならではの遊びを楽しむ各クラスの様子についてお伝えします。

 

【ほし組】

様々な大きさのビニール袋に水を入れた物を用意しました。手足で捏ねるように触る、上に乗る、頬を摺り寄せる等して袋越しに伝わる水の冷たさを存分に味わっています。

 

水遊びではタライの中の水を掬う、かき混ぜる等自ら水に触れています。水が流れ落ちる様子や音などに興味を持ち、夢中になって観察をする姿が見られ、保育者に楽しさや心地よさを代弁されることで笑顔を見せていました。

 

 

【つき組】

服が濡れてしまうことに不安を感じる様子のある子もいましたが、周りのお友達や保育者が水に触れている様子を見ながら一緒に触れていくことで、服が濡れることも気にせずに遊ぶ姿が見られています。「きもちいいね~!」と保育者の言葉を模倣しながら、自分の腕や足に水をかけて水の心地よさを感じています。水をこぼさないようにコップやジョウロに入れてみようとしたり、水面を叩いて水しぶきをあげたりと道具の使い方を考える姿や濡れる面白さを味わう姿がありました。

氷遊びを行った際には、氷の冷たさに驚く姿があり「つめたい」と感じたことを言葉で表しながら触れています。コップに入れた氷をスプーンで混ぜながら音を楽しむ姿もありました。

 

 

 

【そら組】

水に触れつつ、水遊び用の玩具の使い方を試す姿が見られています。洗濯板を滑り台に見立てたり、海の生き物の水鉄砲をバケツに浮かべて「カメさん気持ちいい?」と話しかけたりと水の心地よさを感じながら見立て遊びを展開させていました。子どもたちの発想力は豊かですね。

 

 

氷遊びではままごと用の包丁で削ってみたり、ボウルに移して溶ける様子をじっくりと観察したりしています。氷が溶けることで少しずつ小さくなっていることや溶けることで水の量が増えていることに気付くと「なんで水多くなった?」と疑問を保育者に伝える姿が見られていました。氷の性質について伝えながら、一人ひとりの疑問に応答的にやりとりを重ねています。

 

 

本来であれば、戸外にて全身で水の気持ちよさを感じる経験をしたいところですが、暑い日が続き思うように戸外では行うことができないため、室内で涼を感じられる遊びを取り入れていきたいと思います。