2025.07.25
7月の室内装飾【七夕】
7月の室内装飾を紹介します。
今月は7月7日の七夕にちなんで笹の葉と保育園のみんなや家族の願い事が書かれた
短冊を飾りました🎋
七夕とは、年に一度の7月7日に織姫と彦星が天の川を渡って出会える特別な夜のことです。華やかな飾りつけをしたり、短冊に願い事を書いたり、日本の伝田応的な行事として親しまれています。
○なぜ短冊を笹や竹に飾るの?
まっすぐに育ち、生命力が強い笹や竹には、昔の言い伝えで神聖な力が宿っているとされています。これにより神様が宿る植物とも考えられ、子ども達が健やかに成長できるように祈りを込めて、笹や竹が用いられるようになったと言われています。
○七夕飾りにも一つひとつ意味がある
七夕飾りとは、笹の葉に短冊や願いを込めた飾りつけを行ったもの。
笹は神様の拠り所として考えられているため、神様に見えるように天に向けて掲げています。七夕飾りは7種類あり「七つ飾り」とも呼ばれ、一つひとつに意味が込められています。
- 吹き流し 機織りや裁縫の上達を願う
- くずかご 七夕飾りで出た紙くずを中に入れることで、清潔・倹約を願う
- 網飾り 豊作や大漁、食べ物に困らないことを願う
- 折り鶴 家内安全や長寿を願う
- 巾着 金運上昇や貯蓄を願う
- 紙衣(かみこ) 裁縫の上達を願い、病気や災いの身代わりになってもらう
- 短冊 5色(青・赤・黄・白・黒(紫))の短冊に書いた願い事の成就
送迎時に子ども達やお家の人も一緒に短冊に願いを込めて書いてくれました!
子ども達らしい可愛い短冊や、子どもや保育園のお友だちの幸せや健康を願う内容が多く
心温まる短冊でいっぱいになりました。
子どもや家族などの大切な人の幸せや健康を願った行事は今も昔も変わらず受け継がれていくこと改めて感じました。
みんなの願いが叶いますように……☆彡