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2025.06.12

【つき組】室内遊び

今週はつき組の室内遊びの様子をお伝えします。

 

つき組では、保育室の中で自分の興味、関心のある遊びを見つけ楽しんでいます。ままごとコーナーではコップやお鍋、お椀にチェーンリングやフェルトを入れ、「ジュース」「ごはん」とイメージを言葉にして伝えたり、見立て遊びを楽しむ姿があります。また、作り終えた物を「どうぞ」と保育者に渡す様子も見られています。遊びを通して子どもなりに伝えてくれたことを受け止め、伝えたいことを汲み取りながら温かい関わりを心掛けています。

絵本コーナーでは、図鑑を見て興味をあるものを指差し「これなんだ~?」と保育者に尋ねる姿もあります。その都度、子どもたちの興味に寄り添いながら関わっています。

 

積み木コーナーでは、積み木を壁から離して子どもたちの遊びの導線の視野に入るように設置したことで、以前よりも積み木に興味を示し遊ぶ姿が増えました。高く積んだり、並べたり、積み上げたものを崩し音を楽しむ様子も見られています。また、積み木の種類を増やしたことで、積み上げるだけでなく積み木とプラステンを組み合わせ乗り物などに見立てるようにもなりました。

最近では玩具棚の隙間にままごと用のフェルトや調理器具等の玩具を入れる姿がありました。ままごと用の玩具は生活遊びとして使うことができるよう、隙間や穴への興味に合わせて紐通しを設置しました。子どもたちも紐通しに興味を持ち、自ら手に取って遊ぶようになったことで、ままごとの玩具を隙間に入れることが減り、生活遊びの保障もされています。

今後も一人一人が遊びに集中できるような環境を作り、子どもたちの発達や興味に合わせながら関わっていきたいと思います。