2025.05.30
【つき組】お絵描きの様子
今週はつき組のお絵描きの様子についてお伝えしていきたいと思います。
1歳児ではまだ数を認知できる数が年齢+1と言われている点や全部自分の物が良いという子どもの姿からはっきりとしている赤・青・黄の三原色のクレヨンを1人1セット用意してお絵描きを行っています。プラステンなどを通して色への興味が出てきた子ども達、お絵描きをしている家庭もあったので環境設定のひとつとして自由画帳とクレヨンを出してみました。するとお絵描きをしたことがある子どもはクレヨンと自由画帳を見てお絵描きだと気付きニコニコと笑顔になっていく姿がありました。初めてお絵描きをする子もどんなものか気になり手を伸ばしたり、何が始まるのかと期待をするような表情を見せる子など反応は様々でした。
お家でお絵描きの経験がある子は両手にクレヨンを持ち”どれにしようかな”と悩みながらクレヨンを選び、すぐに描き始めました。保育者と「てんてん」と言いながら点を描く子どもや、真剣な表情でぐるぐるとクレヨンを動かし自由画帳に描きたい物を自由に表現していましたよ。初めての子も保育者の声掛けやお友達の姿を見て描き始めようとする姿が見られました。クレヨンがどんなものなのかじっくり触ってみたり、持ち替えてみたりと確かめるように感触を味わう様子が見られています。段々と確かめていくうちに触れて研究する時間よりも書いてみようとする時間が増え、色がつくことの発見や描き心地を楽しんでいます
保育者とやり取りをする中で、「あ!」と描けたことを教えようとしてくれたり「あか」「きいろ」…と1つずつ色の名前を一緒に確認したりと言葉や声での表情や共有しようとする姿が盛んになっています。
今後も安全に配慮しながらクレヨンでのお絵描きを通して自由に表現する遊びを楽しんでいきたいと思います。