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2025.05.30

5月の装飾「小満」

5月の室内装飾について紹介します。

5月は二十四節気の一つ「小満」をテーマに装飾しました。

 

小満には、あらゆる生き物が勢いよく成長して生命力に満ちるという意味があります。

太陽の光を浴び、万物がすくすく成長していく季節です。

また秋にまいた麦などの作物が実る時期であり、農家が「小さく満足する」ことから

「小満」と呼ぶようになったという説もあるそうです。

 

この時期に旬の果物さくらんぼとメロンを飾りました。

 

【つき組】

さくらんぼが少し熟れていたこともあり、潰して感触を確かめる姿が見られました。

中から種が出てきて保育者から「種が入っていたね」と伝えてもらうと

「たね?」と少し不思議そうな表情を見せていましたよ。

また、図鑑と照らし合わせて見比べる姿もありました。

メロンは両手で持ち重さを感じたり、転がしたりとメロンの形状を楽しんでいました。

メロンの皮を指で触れ、網目を指先で感じているようでした。

保育者から「あみあみだね」「重かったね」など言葉で伝えてもらうと言葉を模倣する姿が増えてきています。

 

【そら組】

そら組ではメロンを図鑑で照らし合わせて気づいたことがあったそうです。

図鑑に載っていたメロンには「ツル」がついていましたが、子ども達が実際に触れたメロンには

ツルがついておらず、「あれ(ツル)ないね~?」と不思議そうに保育者に伝えていました。

同じものでも形や色の違いに気づく2歳児ならではの姿が見られました。

次の日には、さくらんぼやメロンに触れてたことを思い返し「種が入っていたよ!」「潰れちゃったんだ~」と

話す姿もありました。

 

メロンは夏におやつで提供されることもあるので、また思い出を振り返りながら関わっていきたいと思います。