2025.04.15
4月玄関装飾~清明~
近くの公園の桜も満開になり、「きれいだね~」と言いながら子どもたちと見ています。
今月は春に旬を迎える たけのこ、春キャベツ、新玉ねぎを飾りました。
春分を過ぎた4月上旬から下旬の時期を清明といい、春のうららかな日差しを受け万物が明るく清らかであることを意味しています。
大きなキャベツや玉ねぎを”なになに?”と気になり見に来る子どもたち。
迫力のある野菜をみて、「触ってみる?」の声掛けに、”ううん”と最初は首を横に振っている姿もありました。
触らないけど、近くや少し離れたところで観察している様子がありましたよ。
”触る!”と手が伸びた子どもたちは、玉ねぎの薄皮をぺりぺり剥いてみて「あ!」と教えてくれたり、
片手で玉ねぎを持ち上げ、ごろんと落ちて転がっていく様子を見たりしています。
キャベツの大きな葉っぱを1枚目の前に置くと、観察している子どもたち。じっくりみた後は
たたいてみたり持ち上げてみたりと確かめていましたよ。
筍は下の方にある皮がめくれていて、ぱたぱたと開け閉めのような仕草をして「ばあ!」とつぶやいていた子もいました。
「わ~!触ってみたい!」と楽しみにするそら組の子どもたち。
キャベツを1枚1枚はがしたり、手でちぎってみたりしました。
たけのこは、「大きいね!」「重たい!」と言いながら両手でもっていましたよ。
”やさいでぺったん”という絵本にでてくる野菜スタンプを「やってみたい!」と話していたので、
実際にやってみることにしました。
調理の先生の元へ行き、玉ねぎを切ってほしいと伝え、目の前で切ってもらうことに。
玉ねぎを色々な切り口になるように切ってもらい、野菜スタンプの出来上がり。
絵の具をつけて「ぺた!」と言いながらスタンプをしていましたよ。
「みて!」「できたよ!」と嬉しそうに伝えてくれました。子どもたちの”やってみたい”という気持ちを大切にしていきたいなと
感じました。
春の訪れと共に戸外遊びでは虫や草花の発見などの楽しみも増えました。
五感を十分に使って季節の変化に触れていきたいと思います。