2025.03.31
【そら組】✨卒園おめでとう✨
そら組さん卒園おめでとうございます!
小さかったそら組さんの成長はあっという間で、最後まで保護者の方と成長を見届けられたこと嬉しく思います。
構成遊びでは、置いてある積み木を全部使い、より立体的な物を試行錯誤しながら作るようになりました。
「これは動物病院だよ」と木の動物たちを1列に並べ、お医者さんと動物の患者さんになりきり、「ここが痛いんです」等お友だちとのやりとりを楽しみながら集中してお医者さんごっこをしていました。
大きな作品を作ることも増えたので、すぐに片付けずそのまま置いておくとそこからさらに大きくしていったり、保育者やお友だちにこだわりポイントを嬉しそうに説明するそら組さんでした。
そら組に進級したての頃、自分のクレヨンがロッカーにある喜びから、毎日夢中になって描いていましたね。
嬉しさあまりなのか、床に書いてしまうことも。
保育者がスポンジで掃除しているのを見ると「○○ちゃんもやる!」と床に描いてしまったクレヨンを一生懸命擦り、綺麗にする姿もありました。
保育者の模倣が大好きなそら組さんは、フェルトを手に取り壁をお掃除する姿もありましたよ。
何度も繰り返し読んでもらった絵本は、「読むね」とみんなに絵本を向けながら読み聞かせをする姿や、文字に興味を持ち「これはなんて書いてあるの?」と質問することも増えてきました。成長と共に、絵本を見る視点も変化がありました。
「赤ちゃん眠いんだって」「赤ちゃんお腹すいたね」等、今まで自分にしてもらった経験を元に、そーっと優しく触れたり、抱っこしてあやしたり、赤ちゃん用のご飯を作ってお世話していました。
赤ちゃん人形をあやす時も、抱っこして膝を曲げながら動く子どもたちの姿を見るとよく大人の行動を見ていると実感しました。
廃材を設置すると自分の好きな箱を手に取り、見立てて遊んだり、卵のパックと粘土を使って卵を再現し、フライパンで焼く姿もありました。忙しそうに準備する子どもたちはまるでお父さんお母さんのようでした。
戸外活動では、靴下等自分でできることは自分でやってみようとしますが、上手くできず葛藤する場面もありました。「ここをこうするとできるかな」とアドバイスを伝えながら見守ると、なんとかしてできた時の子どもたちの顔が、喜びと達成感でいっぱいの表情をしていました。こうやって自分でできた経験を少しずつ増やしていき、自信や自立に繋がっていくのですね。
「ねこじゃらしある」「お花あったよキレイ〜〜」等気付きや感じたことを友だちや保育者と共有しながら散歩を楽しむそら組さん。四季折々の自然を五感で感じながら時に立ち止まって観察したり、興味関心がある時はお部屋に戻った際に、図鑑で調べたりもしました。「お土産にする!」と帰り道まで大事に持って帰る姿もありました。
壁にダンボールを付けると、ダイナミックに筆で表現していました。
繰り返し遊ぶうちに「○色と○色を混ぜると○色になる」等色が変化していくことにも気づく子もいましたよ。
給食に提供される調理のお手伝いの時間も作りました。
食材に触れていくうちに、野菜に興味を持って給食やおやつに苦手な野菜も食べてみようとする姿も見られましたよ。
今年の卒園児は4名です。入園時期はみんなバラバラですが、みんな等しく、一緒に過ごした時間はかけがえのない宝物です。リトルスターで経験したことを胸に、新しい場所でも自信もって楽しく過ごしてもらえればと願っております。
保護者の皆様におかれましては、育児と仕事で忙しい中、保育へのご理解とご協力本当にありがとうございました。
時間がある時は是非顔を出しに来てくださいね!!