NEWS

お知らせ

View More

2025.03.26

【ほし組】☆1年振り返り☆

4月に入園してから1年が経とうとしています。初めて保護者と離れ不安な表情を浮かべて泣いていた子も今では笑顔いっぱいで過ごしています。

保育者のスキンシップや安心できる関わりの積み重ねにより、安心して探索活動を活発に行っていました。

 

ほし組は12月に5人になり、3ヶ月が経ちました。

入園して、”誰だろう”と少し不安げに様子を見ていた子どもたちも、今では保育者に見守られる安心感の中、探索やひとり遊びも十分に行っています。

 

 

まずは棚やロッカーの中を探り、”これはなんだろう”と手にとって確かめたり、ロッカーの中にある自分の袋を一生懸命出して満足そうにする姿もありました。

 

 

指先の発達に伴い、紙やペンといった素材や道具にも親しむようになりました。保育者とのやりとりの中、一緒に破き、破れる時の音に面白さを感じたり、殴り書きを楽しむ姿も。自分のイメージを簡単な言葉で伝え、共有する姿が見られるようになってきましたね。

 

小麦粉粘土、春雨、絵の具といった感触遊びも行いました。

最初は手にくっつく不快感を感じて、なんとも言えない表情を浮かべていましたが、「ベタベタするね」「これは𓏸𓏸だよ」等のやりとりの中、興味を持ち、満足するまで遊ぶ姿がありましたよ。

春雨は最初手で触るだけでしたが、トングを持ってきて掴んでみたりと試行錯誤しながら触れて楽しんでいました。

 

おままごとコーナーではお皿からお皿へ移し替えて楽しんでいたのが、鍋、フェルト、チェーンリングを使い、食べたことあるもの等イメージしたもの作り、保育者へ料理を振る舞っています。

やりとりの中ままごとをすることで、トングや鍋等の使い方を知り保育者の模倣をしながら、一生懸命に料理するほし組さんです。

 

積み木では、最初は舐めて確かめたり、積み上がっている積み木を壊し崩れていく面白さを感じていていましたが、今では高く積み上げてみたり、入れ物の上に乗せてみたり、電車に見立てイメージしたものを作る姿が見られるようになりました。

高く積み上がるととても嬉しそうな表情を浮かべ保育者を見て”できたよ”と視線で送っていました。「高くなったね」等やりとりをすると満面の笑みで拍手する子どもたちの姿が微笑ましいです。

 

戸外活動では、周りの景色や音がする方を見て指を差して発見した事を伝えてくれました。

「𓏸𓏸だね、𓏸𓏸あったね」等共感し寄り添う関わりを行うことで満足感を感じていましたよ。

 

睡眠では、安心できる大人と心地良く生理的欲求を満たしていく積み重ねで、一緒に絵本を読んだりして安心して入眠しています。

 

食事では、初めての保護者以外からの介助で不安な様子も見られましたが、「美味しいね」「𓏸𓏸が入ってるね」等のやりとりの積み重ねで美味しさや安心感につながり、楽しく食事をしています。手づかみ食べを十分に行うことで、スプーンにも興味を持ち使ってみようとする姿が見られています。

  

 

ほし組で過ごすのも残り数日になりましたね。この一年で心身ともに、ぐんぐん成長していく子どもたちに驚かされる毎日でした。0歳児という、人生の根幹にもなる大切な時期を保護者の皆様と共に成長を見届けられることが、本当にありがたいことだなと感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも一人一人の発達に合わせて丁寧に保育していきたいと思います。一年間、保育へのご理解とご協力ありがとうございました!!