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2025.03.18

🌙1年振り返り🌙 つき組

今年度のつき組の振り返りをしていきたいと思います。進級・入園でお部屋の環境も変わり、探索するお友達や初めての環境に不安を感じるお友達もいましたが、保育者との関わりを通して少しずつ環境に慣れていく姿が見られました。

 

つき組では遊びの環境も変わり、クレヨンを使ってなぐり描きを楽しみ、自由に表現を楽しむ姿も多く見られました。廃材にも興味を示し、保育者が破くと模倣をして破いたり、破く音にも興味を示していました。

 

 

おままごとではボウルの中に素材を入れて、保育者の動きを模倣し指先や食具を使って混ぜる動きを表現し、楽しむ姿も見られました。棚の中に作ったご飯を入れると電子レンジに見立て温める姿も見られましたよ。

 

 

戸外先でも自ら遊びを見つけ、砂場ではご飯を作ったり、興味のある植物・生き物に触れて感触を確かめるお友達もいました。

 

 

保育者や他児の遊び・行動に興味を示し模倣をしてみたり、そこから遊びを自ら発展して自由に表現するお友達も多く見られるようになりました。のりを使うようになってから、道具の使い方を知る経験にも繋がり、のりの感触を確かめながら『ぺたっ』と貼る姿も見られました。

 

クレヨンではなぐり描きから横線や丸を描き大きい・小さいと表現するお友達もいました。自分のイメージした事を自由に表現し『お花描いたよ』と伝えてくれるお友達もいました。

 

おままごとでは見立て遊びから少しずつごっこ遊びになっています。保育者との関わりを通して言葉を使い、その中でも五感を感じ『甘い・酸っぱい・辛い』など自ら表現する姿も多く見られました。

 

 

言葉で表現する事を楽しみ、遊びを通して他児との関わりも少しずつ見られるようになりました。関わりを通して同じ環境で過ごし保育者の仲立ちの下、個々にイメージした事を表現し言葉のやり取りを重ねる姿も見られます。

 

 

子ども同士のやり取りも多く、その中でも葛藤する姿も多く見られるようになりました。葛藤もとても大切な経験です。自ら主張することで、自分の気持ちを相手に伝えようとし、また保育者が気持ちに共感したり、相手の気持ちを代弁することで、相手の気持ちを知る経験がとても大事になってきます。最近では、子ども同士で関わりを通してごっこ遊びをしたり、同じ玩具で遊んだりと一緒に過ごす時間も増えてきました。

 

ご家庭での言葉のやり取りも多く見られ『一緒に過ごす時間が楽しくなりました』と保護者の方から聞き、一生懸命伝えようとする子ども達の姿に成長を感じる一年でした。進級後も子ども達と更に愛着関係・信頼関係を構築し、安心する大人との関わりを通して、毎日が楽しく過ごせるように努めていきたいと思います。また、保護者の皆さまと一緒にお子様の成長を喜び共有できたらと思います。

 

 

 

 

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