2025.02.25
赤ちゃん(人形)との関わり【そら組】
そら組の子どもたちは、自分の赤ちゃん(人形)と関わって遊ぶ姿が多くみられています。
散歩に行く時は赤ちゃんをおんぶや抱っこしています。赤ちゃんを抱っこすると上着を着て、
「ママみたいに!」「寒いからチャックも閉めてあげないと!」と話しており、
日頃の大人の様子をみていて自分も赤ちゃんにしてあげようとする姿がありますよ。
時折赤ちゃんの顔を確認しながら「お空見えてるかな?」等、きづかっている発言も!
送迎時を再現するように遊ぶ様子もみられ、
「おはようございま~す!」と保育者に赤ちゃんを預け、「いってきま~す!」と仕事へむかっています。
「ちょっと熱があるので、きをつけてくださいね」「変わりないです」等、体調もこまかく教えてくれていますよ。
「すぐ帰ってくるからね!」と赤ちゃんへの一言も欠かせません。
おままごとコーナーでは、「赤ちゃんお腹すいたって!」と言いミルクを作り始めると、
「ミルク、こうまぜまぜするよね!」とシェイカーボトルにチェーンリングを入れた物を振って混ぜて作っていました。
よくみているのだな~と感心します。
赤ちゃんを椅子に座らせ、まな板で野菜に見立てたものを切り料理を作ると「ご飯食べるかな~?」とエプロンも用意して
食べさせてあげていますよ。
乗り物に乗っているイメージの時もあり、並べた椅子に赤ちゃんを座らせ、「バスが出発しますよ~!」「シートベルトしてくださいね」
と出発しています。
「赤ちゃんのご飯やミルクはここですよ」と、バスの中も赤ちゃんのことを考えた準備万端の用意がされていました。
自分がされて嬉しかった経験を、赤ちゃんとのやりとりの中で再現し遊んでいる姿があります。
子どもたちがイメージしている世界にお邪魔させてもらい、「こう思ってるんだね」「嬉しそうだね」等感じていることを
言葉にしながら遊びが深まっていけるよう関わっています。
赤ちゃんと一緒に行動したい、お世話をしたいという気持ちが育まれてきている子どもたち。
今後もあたたかく見守っていきたいと思います。
ぜひ、どんな会話をしているのか、どんな遊びをしているのか子どもたちに聞いてみてくださいね☆