2025.01.17
【ほし組・つき組】食事の様子
今回はほし組とつき組の食事の様子についてご紹介します。
ほし組では、保育者の介助による食事から、最近では手掴みで意欲的に食べ進める様子や、コップやお椀を持ち上げて飲む様子が見られるようになりました。食具にも興味を持ち握ってみたり、使ってみようとする姿があります。1人ですくうことはまだ難しい様子もありますが、やってみようとする姿を受け止め、十分に試してみることができるよう見守ったり、一緒にすくってみたり、食材を食具にのせておき、使って食べる経験を繰り返しています。食材への興味も増え“これはなに?”と保育者に伝える様子もあり、「これは○○だよ。」「サクサクしているね。」等食材の名前や食感等を伝え共有しながら、より興味を深め“食べてみよう”と思えるような関わりを心掛けています。少しずつ食材の味や食感に好みが出てきたようで、食べたい食材を主張したり、好きな食材を選んで食べる姿も見られます。「美味しいね」と美味しさに共感し、楽しく温かい雰囲気の中で食事を行い、今後も“自分で食べる”という意欲に寄り添いながら、食べる喜びを感じていけるように関わっていきます。
つき組では、食具を用いて好みの食材を食べたり、手掴みで食材に触れながら食べる姿が見られます。気になる食材に対し「これはなに?」と聞いたり、「きのこ。」「にんじん。」と食材の名前を口にしながら食べ進めています。食材への興味が深まるよう、“お野菜を食べると身体が元気になるよ”“お肉は力が出るよ。”等、栄養についても子どもたちに分かりやすい言葉で伝えています。毎週水曜日は、食育活動の一環として保育者も一緒に給食を食べています。一緒に食べることの楽しさや、食べた時の美味しさ、食感等を保育者の表情や言葉を通して子どもたちと共感できるよう、“おいしいね”“一緒に食べると楽しいね。”“噛むとシャキシャキするね。”等、温かいやり取りや関わりを行っています。子どもたちからも、「美味しい!」「一緒に食べよう!」と嬉しそうに話す姿が見られ、毎日楽しく給食を食べています。食材に対し好みなども出てくる時期ですが、一人一人の気持ちに寄り添い、少しずつ食材に興味が持てるよう、引き続き温かいやりとりを大切に関わっていきます。