2025.01.08
1月の室内装飾・新聞遊び
明けましておめでとうございます。
新しい年のスタートにきらきらした笑顔で、登園してきた子どもたちに私たちも嬉しく思います。
新しい一年がお子様達にとってまた、保護者の皆様にとって笑顔が溢れる年になりますよう、お祈り申し上げます。
1月の室内装飾のテーマはお正月でした。
お正月は、年の始まりにそれぞれの家におりてくる「年神さま」をお迎えし、五穀豊穣と健康を願う行事です。年神さまとは、日本人と関係の深い農耕の神さまで、一年間家を守ってくれます。お正月に行われる一連の行事は、年神さまをもてなすために行われるもので、各地域に色々な祝い方があります。しめ縄飾りは年神さまを迎えるための目印、鏡餅やおせち料理は年神さまへのお供え、暮れの大掃除も綺麗な家で年神さまを迎えるために行うとされています。また、1月1日を「元日」といい、元日の朝を「元旦」と言います。
装飾は鏡餅、しめ縄飾りです。
つき組では新聞紙遊びをしました。保育者が新聞紙を持ってくると、不思議そうに興味を持って近づいてくる子が何人かいました。
新聞紙を一緒に見て、写真や絵を指さして教えてくれる姿がありました。
保育者が新聞紙を破く姿をみせると、子ども達も新聞紙を自分で破こうとする姿が見られました。難しい時は、保育者が少し切込みを入れると自分で破くことが出来ました。自分で出来ると嬉しそうな表情が見られます。破った新聞紙をまた破り小さくしていく姿もありました。
破った新聞紙をシャワーのように浴びたり、新聞紙を布団のように横になって掛けてお友達と笑い合っていました。
遊び終わった後は、片づける為に大きな袋に新聞紙を保育者が入れると、一緒にお片付けをしてくれる姿もありました。
また、新聞紙を触った手を見て「黒」と、言って驚いていました。
土や砂、紙など様々な自然物を含めた素材に触れて遊べるように環境を整えていきたいと思います。
今年度も残り3ヶ月となりました。子ども達の成長を保護者の方と一緒に見守っていけたら嬉しく思います。
今年もよろしくお願いいたします。