2024.11.25
あそびの森day
11月16日に、1回目のあそびの森dayを開催しました。「あそびの森」とは普段プライムスター保育園の3~5歳児クラスのお子さんが過ごす場所です。
乳幼児期の教育とは「遊びそのもの」です。「観察」「調査」「研究」を行いながら、物の性質や仕組みを知ったり、どうしたらうまくできるか試行錯誤したりすることを大切にしています。
そして子どもの遊びを温かく見守る信頼できる大人の存在が大切ですね。安心できるご家族の見守りや声掛けでどんどん遊びを広げるお子さんの姿を見ていただくことができたと思います。
最初は、見慣れない場所とたくさんの人に緊張した表情も見られましたが、慣れてくると保護者の方と一緒に好きな場所へと探索をする様子が見られました。あそびの森の中は地面がでこぼことしていて歩きにくい場所もあります。その中を探索するだけでもかなり体幹が鍛えられますよ。
植物や昆虫の図鑑を見て、「同じお花はあるかな?」などと探すことも楽しそうでしたね。
みかんや柿の木をみつけ、保護者の方に抱き上げてもったり、肩車をしてもらい手を伸ばしていました。
いつもとは違う景色が見られ、みんな嬉しそうでしたね。
みかんが取れるとすぐに良い香りが広がり、「いいにおい!」「おいしそう!」と香りを楽しんでいました。
「取ってもいいんですか?」と戸惑われる方もいらっしゃいましたが、子ども達が主体的に遊べるようあそびの森の中にあるお花やどんぐりといった自然物や水は自由に使える環境になっています。
取った自然物を使っておままごとをしたり、シャベルで土を掘り水を入れたりと普段の公園遊びではなかなかできない遊びを楽しんでいましたね。
保護者の皆様に見守られている安心感の中、探索活動を意欲的にしている姿がたくさん見られました。豊かな自然の中、植物を摘む、水を使う、そして道具を使う等、存分に試すことができたと思います。試行錯誤をしどんどん遊びが発展していき、あっという間に時間が過ぎていきましたね。「楽しかったです」というお声をいただき嬉しく思っています。
お忙しい中、あそびの森dayに参加していただきありがとうございました。
2回目の開催は、12月14日です。
ご参加お待ちしています!