今週はつき組、そら組での誕生会の様子を紹介します。

つき組では前日のそら組の誕生会の様子を見て自分たちの誕生会も楽しみにする様子がありました。今回の誕生会では保護者の方にもご参加いただきました。誕生会当日は保育者と一緒に椅子を並べたり“たんたんたんじょうび”の歌を歌いながら会の始まりを待つ姿がありました。会の中では一緒に手拍子をしながら歌を歌い楽しむ様子や保育者が誕生児にお祝いの言葉を伝えると一緒に「おめでとう」と伝える姿が見られました。子どもたちが温かい雰囲気の中、お祝いの楽しさや嬉しさを感じて過ごせるよう、温かい眼差しや声のトーンで子どもたちの思いに共感し寄り添った言葉掛けをして関わっていきました。出し物では“きんぎょがにげた”の絵本を見ました。子どもたちはきんぎょを見つけると「いた！」「ここだよ」と元気いっぱいに伝えてくれる姿がありました。和やかで楽しい雰囲気の中で誕生会を行うことができました。

そら組では誕生会当日の朝に子どもたちが「今日お誕生会する？」と保育者に尋ねる姿がありました。保育者が「そうだね、今日はお誕生会をするよ。２月は誰のお誕生日かな？」と伝えると「〇〇くん！」と誕生児のお友だちの名前を伝える姿や“たんたんたんじょうび”を歌う様子がありました。子どもたちの中で以前よりもお友だちのお祝いをしたいという思いや、行事に対する関心が深まったように感じます。誕生会では誕生児に好きな食べ物や色を尋ねると保育者に「オレンジが好き」と答えてくれる姿がありました。「〇〇くんはオレンジが好きなんだね」と話すとお友だちから「いいね！」「私はりんご！」とそれぞれ言葉にする様子があり、やりとりを楽しんでいきました。保育者からの出し物では最近、指折りで数を数えたり、手や指を使った表現や遊びをする姿が増えてきたことから“きゃべつの中から”の手遊びを選びました。保育者の様子を見て同じように手や指を動かす姿があり、終えると子どもたちから「もう一回！」という言葉があり繰り返し行いたい気持ちに寄り添い、満足感に繋がるよう関わっていきました。保育者やお友だちと楽しい雰囲気の中で誕生会を行うことができました。