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2024.02.26

雪あそび☆

2月5日に関東では雪が降りましたね。大粒の雪が降り続き子ども達は窓の外が気になってしょうがない様子。大人は積もると大変・・なんて不安を感じてしまいますが、子ども時代の雪が降るとワクワクしていた気持ちを思い出し、冬ならではの自然物から季節を感じ取れる良い機会になるのではないかと「雪に触れる」機会を作りました。

0歳児クラスのシリウス組では、タライの中の雪を見るなり迷いなく手を伸ばし雪を触ろうとする子ども、「これは、なに・・?」と警戒しながら遠くから見つめる子ども・・様々な反応を見せてくれました。雪を認識するのは初めての子が多く触りながら「ゆき」「すごいね」と言ったり、大きな雪の塊を「よいしょ」と持って「おもいね」と感じたことを言葉にしていました。

保育士やお友だちが触る様子を見て自分でも触ってみようと手を伸ばし、その冷たさや感触に驚き雪を払いのける姿や、タライに入っている沢山の雪に触れるのは不安だけど、自分のもとにひょんなことから飛んできた小さな雪に手を伸ばす姿も見られました。

子ども達の表情を見ながら感じたであろう感覚に「雪、真っ白だね」「雪、冷たいね」と言葉を添えたり、「雪、ふわふわしているね」と五感で感じた気付きを共有したりすることで、子どものイメージ、好奇心は更に膨らみ、表出も豊かになっていきます。

「冷た~い!」と言いつつ手を入れたり、足で感じることがやめられない!自然物の不思議は本当に魅力的ですね。

子どもの感性はとても豊かで、表現力は身近な大人との関わりの中でより一層育まれていきます。私たち保育士は自身が感性を豊かにもち、共感をもって子どもの気付きを受け止めていくことが大切だと思っています。雪で実験・研究・発見をする子ども達の表情を見ていたら・・また雪降らないかな~・・♪と楽しみな気持ちになりました。