楽しみにしていたカレーライス作り。前から、「はやく作りたい！」「カレー食べたい」と言っていました。

登園してきてすぐに「〇〇ちゃんのエプロンはこれだよ」と伝えていましたよ。

人参の型抜きでは「きれいにできた！」「ほしの形になったよ」と、人参の丸い形をくりぬき

星やハートの形に変化していくことを楽しんでいたり、食べやすいよう細かく刻んでいる子もいました。

型を押す力も強くなり、一人で型抜きできていました。

玉ねぎの皮むきでは、「どこまでむくの？」と全部剥き不思議そうにしていました。

「給食で食べてるよ！」と、いつも食べていることを伝えていましたよ。

じゃがいもを洗ってもらいました。

水の冷たさに驚いている様子もありましたが、「どうやればいい？」と、上から落としてみたり両手でごしごししてみたり

試行錯誤しながら取り組み、「お水茶色くなった」と色の変化に気づき嬉しそうにしていました。

「この小さいのはなに？」とじゃがいもの芽を発見している子がいて、「じゃがいもの芽だよ」と説明すると

隣にいた子に「これは、じゃがいもの芽っていうんだよ」とすぐに伝えていたり、お迎えにきたお母さんにも

「じゃがいもの芽があったんだよ」と、真っ先に報告していましたね。

泥汚れを落とす中で、様々な発見をしていましたよ。

給食では「みんなの人参はどんな形だったかな？」と聞くと

「ほし～！」「ハート！」と元気に応えていました。

自分たちで作ったカレーはとてもおいしかったようで、「おいしい～！」「もっと食べたい！」と

やりとりしながら完食していました。

こうした、調理体験を通して料理する楽しさを実感したり食に対する興味をもつことにつながりますね。

日々の食事の際もですが、子どもたちがおいしそうに、楽しそうに食べている姿をみると

うれしく思います。

０～３歳にかけて、好き嫌いがみられる時でもありますが、食べ物に対する興味がもてるような

声掛け・関わりをし続けたいと思います。