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2023.11.10

戸外遊び

今週は戸外遊びの様子についてお伝えいたします。

 

11月になり、朝晩は肌寒く感じられる日も増えましたが日中は温かな秋晴れが続いていますね。各クラス戸外で遊ぶことが増え、この時期ならではの心地よい気候や自然物に触れています。

 

 

 

 

 

<ほし組>

最近は窓を指差して戸外への興味を伝える姿が増えた子どもたち。揺れる葉や日差しに興味を持つ様子に合わせて戸外に出て遊んでいます。

何度か戸外に行くと必要なものが分かり「ぼー」(帽子)「ちた」(靴下)と頭に触れたり保育者に渡したりして身に付けたいことを表し、ドアの前に向かっていますよ。

園庭では、石や土、芝生に触れたり、蝶を見つけて追いかけたり、車の音に気付いたりと五感を使い様々なことに興味を持って遊んでいます。

 

 

 

風に気付き、吹いてくる方向を不思議そうに振り返る姿もあります。「風があっちから吹いてきたね」「気持ちいいね」「葉っぱが揺れているね」等、子どもたちと目線を合わせて同じように感じ取りながら共感や代弁をし、言葉の獲得にも繋げていけたらと思います。

 

 

 

 

<つき組>

自ら上着を着て準備をし「〇〇ちゃん、〇〇くん」「全員います」と保育者が人数確認する様子を模倣する姿もあり、戸外へ出ることに期待を持っています。

 

道中は散歩車から見える景色を眺める中で、鳥や乗り物、流れる水の音等に気付き言葉や指差しで発見を伝える子どもたち。

安全に気を付けながら立ち止まり「本当だ〇〇があるね」「聞こえるね」と子どもたちの気付きにタイムリーに寄り添ったり、観察する時間を設けたりすることを大切にしています。

 

 

 

“体を動かしたい”“段差を上りたい”等の姿がよく見られているため、子どもたちの姿に合わせて芝生の山があるあけぼの公園に出かけています。

体力がついてきて公園まで保育者と手をつないで歩く姿も出てきていますよ。

公園に着くと夢中になって山の上り下りをしていました。初めは重心の掛け方を探るようにゆっくりと歩いていましたが、何度も繰り返す中で重心の掛け方・バランスのとり方が分かり走り出す姿も見られるようになりました。

保育者と手を繋いだり、保育者に向かって走って飛び込んだりと触れ合いながら存分に体を動かして遊んだ子どもたちです。

 

 

 

 

<そら組>

最近は園庭に水を入れたタライと玩具を用意し、水と土を使って遊んでいます。

タライの水をスプーンでボウルへと移し替えていく中で掬える量の少なさに気付き、レンゲやフライパン等使う道具の大きさを変えて試す姿がありました。

玩具一つひとつの大きさを見比べ、子どもたちなりに考えて実験を繰り返す姿は頼もしいですね。

水の入ったコップに土を入れ「なくなった」と驚いたり、土と水を混ぜたものを持ち上げた際に「重たい」と気づいたり…様々に試す中での発見を保育者に伝えながら遊ぶ子どもたち。

水・土・泥それぞれの性質や不思議について、「何でだろう」「こうするとどうなるんだろう」等の探求心に繋がるようなやりとりをしていくと、真剣な表情で試行錯誤を繰り返しています。

 

子どもは水の冷たさや土のザラザラ感、泥のぬめり等、様々な素材に触れて全身でその感触を楽しみます。こうした感触を十分に味わい諸感覚を働かせていくことが、子どもたちの感性を育むことに繋がります。

 

また、木の実や落ち葉をちぎって混ぜたり、盛り付けたりと料理のイメージを持って遊ぶ姿も。

あそびの森DAYで経験したことを思い出しながら同じように作っていましたよ。自然物を食材に見立てながらイメージを再現して遊ぶ姿に寄り添い、満足ゆくまで遊べる環境を整えていきました。

 

 

 

保育者も一緒に子どもたちが経験していることを経験し、心の内側から出てくる言葉を呟くといったことを大切にしています。子どもは無意識のうちに、その場面における自らの心の動きと保育者の発する言葉を結び付けていきます。こうした経験はやがて言葉、体、音、絵といった手段で豊かに表現する土台となっていくので引き続き丁寧にやりとりすることを重ねていきたいと思います。

 

 

 

 

 

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「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

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