2023.10.27
☆秋のお弁当遠足☆
先日、そら組では秋のお楽しみお弁当遠足がありました。お天気にも恵まれて秋晴れの気持ち良い気候の中の遠足でした。
遠足の前から、戸外活動では自然の中で遊ぶ経験を重ねてきたそら組の子ども達。自然物を観察したり、触れてみたり、採集したりして伸び伸びと遊んでいます。日本には美しい四季があり、季節の移り変わりや気温の変化など、様々なことを目で見たり肌で感じたりしながら過ごすことができますね。
遠足当日は朝から「お弁当持ってきたの」「お弁当食べたい!」と子ども達の言葉や表情からは嬉しい気持ちや楽しみな気持ちが伝わってきました。お弁当を持ってお散歩に出掛ける特別感に期待を膨らませての出発となりました。
公園に到着すると、早速探索が始まりました。探索していると赤い実が沢山落ちていることに気づいたようです。夢中で拾い集めていました。他の木にもまた違った赤い小さな実を発見。先日のあそびの森での探索でも似ている『なんてんの実』があったので子ども達の経験と結びついたのかなと感じました。
様々な生き物の発見もありました。セミの抜け殻は以前も観察したことがあったので親しみを持って関わる姿があり、自分の洋服にくっつけて楽しむ様子も見られていましたよ。
公園の斜面を上ったり下りたり体を十分に動かすことに楽しさを感じているようです。1番上まで上ると滑り台のようにして滑りながら下ることを楽しんでいました。お友だちと前後になって滑り、声を出して笑い合っていて微笑ましい光景でした。
沢山遊んだ後は楽しみにしていたお弁当です。自分のお弁当箱の中を覗き込み、とても嬉しそうな子ども達。「からあげ!」「ゼリーが入ってる!」など保育者に積極的に伝えていました。「おいしい~!」と味わうように食べ進め、保護者の方が自分の為に作ってくれたお弁当から沢山の愛情を受け取っていたようです。嬉しそうな子ども達の表情を見ていると私たちも温かい気持ちになりました。
帰園後、他の保育者に「からあげ入ってたよ」「ぶどう食べたよ」と満足そうにお話しもしていましたよ。子ども達にとって特別な遠足になったようですね。お忙しい中、お弁当のご用意ありがとうございました。