2023.08.19
8月 室内装飾
今月のテーマは「お盆」です(キュウリ馬・ナス牛・スイカ・水の子を飾りました。)
お盆の期間は、一般的には8月13日~16日の4日間とされていて、かつては旧暦の7月13~16日がお盆でした。
日本では古くから真夏にご先祖様を供養する風習があり、そこに、仏教の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という、旧暦7月13~16日に行われる行事が伝わり、だんだんと一つの行事になっていったと考えられています。明治6(1873)年に日本は新暦になり、多くの地域では、分かりやすく丁度1カ月ずらして、8月15日前後に行うようになり、このお盆はかつての旧暦のままに近いので「旧盆」「旧のお盆」と呼ばれることもあります。
・キュウリ馬(精霊馬)…お盆の時、ご先祖様が少しでもはやく帰ってこられるように「馬」でやってくるといわれています。
・ナス牛(精霊牛)…お盆が終わって、帰る時はのんびりとなごりおしみながら帰って欲しいことから「牛」に乗って帰っていくと言われています。
キュウリとナスに割り箸を刺して、馬と牛に見立てたものを作ります。ヘタのあるほうを頭と考え、迎えるときは盆棚にむかって内向き、送るときは外向きに飾ります。
水の子
お盆のお供え物のひとつで、ナスやキュウリなどを賽の目に切り、洗った米を混ぜたものを、蓮の葉やさといもの葉を敷いた器に盛りつけたもの。
給食の時と同じくらいの大きさだからか、ラップの上からつまんで口に入れようとしたり、野菜に触れる中で中身がどうなっているのかが気になり、保育者と一緒に手で割って中を確認してキュウリとナスに種があることに気付く姿がありました。触っている途中で中身を知った経験から、次に中を見てみたい野菜を伝えてくれて、今後の室内装飾や、保育での活動に期待を持つ姿もありました。
精霊馬と精霊牛の話をしている時に速い、遅いと聞くと、速度を気にしながら机の上を歩かせたり、お盆に関する絵本に載ってるイラストと見比べたり、水の子の小さく切られている野菜が気になり、玩具の包丁でキュウリやナスを切ろうと試みる姿がありました。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡