2023.07.20
室内での水遊びの様子
暑い日が続いていますね。保育園では7月5日から水遊びがスタートしましたが、厳しい暑さが続いている為安全面を考慮し、室内で子ども達が水や氷などに触れられる機会が持てるような環境を設定しています。
タライや洗面器に水を入れると、早速興味を持って触れ始めました。手で触れた瞬間表情がパッと明るくなり、水の冷たさや気持ち良さを感じ取っている様子でした。水が入ったビニール袋や、水遊び用に用意したおわんやコップやおたまなどの道具にも積極的に手を伸ばしていました。おたまでコップに水を移し替えたり、タライの水をぐるぐると混ぜたりしています。水が入った洗面器を両手で持って観察する子もいました。じっくり関わる中で水の動きや重さや性質などに気づいていくのですね。
水遊びというと全身を使ったダイナミックな遊びをイメージしますが、じっくり水に触れて楽しむことも子ども達にとっての五感を使った水遊びなのだと感じますね。
これは氷に触れて遊んだ日の様子です。「つめた~い!」と表情や声や体の動きで保育者に表現しています。手の平で握れるくらいの大きさだった氷がぎゅーっと握っているうちに手からポタポタと水が滴り小さくなっていきました。洗面器や机の上も水で濡れていくことに気づいた子ども達は水に触れたり見つめたり「びちゃびちゃ!」と伝えたりしていました。他にも手がどんどん冷たくなる感覚に気づき、大切に握っていた氷を手放す姿も見られていました。
そら組では色水で作った氷で実験です。氷の冷たさに魅力を感じとても嬉しそうな表情が印象的です。「冷たいね」「気持ちいいね」と子ども達が感じていることに丁寧に言葉を添えて過ごしました。画用紙の上に氷を滑らせると色が付くことにも気づき楽しむ姿や、手にも色が付くことに気づく姿も見られていました。子ども達にとって遊びは『実験』や『研究』そのものですね。
夏ならではの遊びである水遊び。引き続き安全に楽しめるような活動を取り入れながら過ごしていけたらと思っています。今後の子ども達の様子もお伝えしていきたいと思います。
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