うららかな春の陽気と共に、今年度がはじまりました。

入園・進級おめでとうございます！！

さて、進級、入園したばかりの子どもたちの様子をお伝えしたいと思います。

（ほし組）

初めての保育園で、お母さんとも離れることになり不安いっぱいで泣いていたので、抱っこをしたりたくさん話しかけたりして安心できるよう心地よい関わりを心掛けました。

現在は、少しずつ慣れ、お母さんと離れる時は泣いてしまいますがすぐに落ち着きハイハイでおもちゃの所へ向かっていますよ。

慣れてくるにつれて自ら抱っこを降りてハイハイで保育室内を探索している姿も見られるようになりました。

（つき組）

進級児さんは、今までとクラスが変わることにまだなれていないようで、ほし組の部屋に行こうとしたり、日中、緊張した表情だったり、環境の変化に戸惑い泣いている姿も見られました。

不安な気持ちを受容し、園庭からほし組の中を覗いて赤ちゃんがいるのを見たり、「つき組になったんだよね」と進級したことを伝えていくうちに少しずつ実感しているようでしたよ。

今では、ほし組だった時、つき組を通る度にキラキラとした目で見ていた粘土や大きいフライパン、自由画帳で思う存分遊ぶことができて嬉しそうにしています。

新入園児さんも少しずつ慣れ、「お外に行きたい」など、自分の気持ちを保育者に身振りで伝えてくれるようになってきています。

みんな、まだまだ不安な気持ちは残っていると思いますが、受容と共感を繰り返し愛着形成ができるように関わりたいと思います。

（そら組）

新入園児さんは新しい環境から不安な気持ちになり泣いている姿が見られました。その姿を見た他のお友だちが心配そうに見つめたり、「泣いてるね」とつぶやいたりしていました。

不安な気持ちに共感し落ち着けるまで受け止めるようにしていると、気になるおもちゃを見つけて遊び始めるようになりました。

日がたつにつれて保育園にも慣れ、遊びに集中する姿も見られますよ。園庭では、おしろい花の種まきをしたプランターが気になり、観察したり、土を触ったりしてみる姿が見られました。小さな芽が出てきているのに気づいていましたよ。泥の中に入り、手や足で感触を楽しむ様子も見られます。

新しい友だちも増え、子どもたち・保護者の皆様にとって安心できる心地よい保育園づくりに努めていきたいと思います！

今年度もよろしくお願いいたします。