2022.08.25
8月室内装飾
8月の室内装飾について紹介します。
8月はお盆にちなんで、精霊牛・精霊馬とホオズキを飾りました。
精霊馬や精霊牛は、お盆の時期に故人やご先祖様の乗り物として利用することを想定して作られています。
きゅうりは足が速い馬で、なすが足の遅い牛とされています。
あの世からこの世に故人やご先祖様が移動する時は精霊馬で早くこの世に来てもらいます。
逆にあの世に戻る時には、精霊牛でゆっくり風景などを楽しみながら帰ってもらう、多くのお供え物を持つためにという意味があります。
今回はゆめ組さんとひかり組さんが育てたなすときゅうりを使用しました。
【にじ組】
にじ組では、なす、きゅうり、ホオズキの香りに興味を持ち、鼻に近づける姿が見られました。
また、精霊牛と精霊馬を見て「ライオンみたい!」とそれぞれが思う動物に見立てていました。
【ひかり組】
ひかり組では、精霊牛、精霊馬を見て
「これに乗って、おじいちゃんおばあちゃんのお父さんお母さんが遊びに来れるよう作るんだよ」と教えてくれた
お友達がいました。「おばあちゃんと一緒に作ったんだ」と夏休みに実際に経験したからこそ、意味を理解して伝えてくれました。
また、ホオズキは「なにこれ?」と不思議そうでした。すぐに図鑑を持ってきて。ホオズキのページをみつけ調べようとする姿が見られましたよ。
【ゆめ組】
ゆめ組では、ホオズキを見て「これは葉っぱなのかな?お花?」という疑問をもち、
すぐに図鑑で調べると、中にある実を包み込んでいるお花だということが分かりました。
中に実があることを知り、さっそく剥いてみます。
「本当に中に実があった!!」と見つけて驚いていました。
匂いや感触だけではなく、疑問に思ったことをすぐに調べてみようとする姿に成長を感じました。
また、ホオズキをお盆に飾るのは、赤い実を提灯に見立て、ご先祖様の霊が迷わずに帰ってくることができるように。
という、意味があるのだそうです。一つひとつに先人への思いが込められた意味があるのですね。
子どもたちへも日本の文化の一つとしてこれからも伝えていきたいと思います。
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