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2021.08.12

【8月装飾】お盆

 

お盆は、7月15日から8月15日を中心に行われる先祖の霊をまつる仏教行事です。

もとは、旧暦7月から13~16日に行われていたことから、現在でも地方によっては7月に行うところもあります。お盆を迎えるときに、胡瓜やナスで作った動物をお供えすることがあります。これは、ご先祖さまが、きゅうりの馬に乗って早く家に戻り、ナスの牛に乗ってゆっくり空へお帰り下さいという意味があります。他にも、蓮の花やお菓子、果物など色々なものをお供えします。盆踊りは、笛や太鼓や三味線でにぎやかな音を奏で、先祖への感謝や生きている喜びを表していると言われています。

玄関にはきゅうりの馬・ナスの牛・ほおずきを飾っています。

 

ほし組では赤いほおずきに興味を示す姿が見られ、手で触れ指先で感触を確かめたり、カサカサという音に対し不思議そうな表情を見せたりする姿がありました。「ほおずき、カサカサ音がするね」「赤くて綺麗だね」と様子を言葉にして伝え、一緒に触れたりしながら子どもたちの発見に寄り添った関わりをしました。

つき組では保育室に装飾を持ってくると装飾の存在に気付き、指差しをしながら近寄り興味を示す姿がありました。きゅうりは馬、ナスは牛でご先祖様を乗せてくることを伝えると手に取り、前後に揺らしてみたり、走らせる様子を表現する姿も見られました。ほおずきも手に取り、触れて感触を楽しむ姿が見られました。子どもたちの表現を受け止めながら、分かり易い言葉できゅうりやナスを飾る目的を伝え、ほおずきが夏の植物であることを一緒に図鑑を見て確認し、理解が深まるように関わりました。

そら組では装飾を見ると「ナスだ!」「きゅうりだね!おうちで食べたよ!」と手に取り感触を確かめながら伝える姿がありました。保育者が「お盆はご先祖様の霊にお祈りする行事なんだよ」「きゅうりは馬で、ナスは牛をイメージしているんだよ。馬に乗って早くおうちに帰ってきて、牛に乗ってゆっくり空に帰るんだよ。」など装飾や行事の意味を丁寧に伝えると、うんうんと頷いたり「そうなんだ!」と反応をする姿がありました。一人一人の興味に寄り添いつつ、季節の行事について関心を深められるよう関わりました。

 

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