2021.08.07
クッキング~ひかり組~
8月に入り、暑さが一層増していますね。体調は崩されていないでしょうか?
子どもたちは園庭に出ると、プランターに駆け寄り、「暑いけど大丈夫かな?」と、育てているなすの心配をしています。「お水をたくさんあげよう!」と自ら水をあげる姿も見られています。そんな子どもたちの愛情をたっぷり受けて、たくさんのなすが実っていますよ!
みんなで一生懸命お世話したなすを使って、4日(水)になすのケチャップチーズ焼きを作りました!!今週はその様子をご紹介します!
「今日クッキングだよね!」と朝から楽しみにしていた子どもたち。園庭に出て、まずは収穫から行いました。「大きいのここにあるよ!」と、どのなすが食べ頃かを子どもたちが見て判断し、保育者に伝える姿が見られました。
そして収穫したなすを調理室へ。「お願いします!」と、調理さんに向けて気持ちを伝える姿が自然と見られましたよ。

調理さんがなすを切り、″こんな風に作っていくよ″と一通りの工程をやって見せると、その姿をじっと見ていた子どもたち。


調理さんの姿を思い出し真似しながら、なすにケチャップを塗り、その上にチーズを乗せていきます。完成を想像して、チーズをどのくらい乗せようか考え、楽しみながら取り組んでいました。

チーズが落ちないように慎重にのせていく姿も見られましたよ。
次に焼く工程へ。調理さんが焼いてくれているのを見ながら、子どもたちは「いい匂いする!」と匂いを感じてみたり、焼いている時の“じゅー”という音に耳を傾ける姿も見られました。

焼いている間は、普段じっくり話すことができない調理さんとの会話を楽しむ姿や、保育者やお友だち同士で「お腹すいたね!」など、焼きあがるのを待ち遠しそうにする会話が聞こえてきました。
そしていよいよ実食!!
給食の時間にみんなで食べました!


「美味しい!!」という声がたくさん聞こえてきました!そしてなにより、“自分たちで作った”という喜びや達成感を味わうことができました。野菜が苦手な子も”どんな味になったかな?”と一口食べる姿が見られましたよ。
自分たちで育てた野菜を、こうして自分たちで収穫し、調理していくことで、食への興味や命の大切さ、感謝の気持ちに気付くきっかけにばればと思います。
また、今後も季節の野菜を知り触れていきながら、子どもたちとクッキングを楽しんで行っていこうと思います。