2021.06.10
つき組 積み木
あらゆる場面で子ども同士の関わりが増えているつき組の子どもたち。

1人で集中していることもありますが、2,3人で一緒に積み木をすることがとても多く見られるようになっています。

少し前までは、誰かが自分の作り始めたものに触ろうとすると
”いや!” ”やめて!” ”せんせい、〇〇くんが…!”
と言葉や声、身振りで表し、保育者に助けを求めることも多くありましたが、
最近はお友達と一緒に、1つのものを作る姿がとても増えました。
誰かがそばにやって来ると、”おっ、一緒にやる?”という表情をしています。

子ども同士の関わりが増え、互いに名前を呼び合ったり遊びに誘い合ったりすることも多くなり、積み木でも”一緒に作る”ことの楽しさを感じているようです。
「お~!」「のったねぇ」「たかいね!」
と言い合ってパチパチと拍手したり、
「ばす!」「でんしゃ!」「ぽっぽー!(汽車)」
とそれぞれ自分の作りたいものの名前を言ったりしています。
作っている途中で崩れてしまうこともありますが、その時は互いに目を合わせて
「もういっかい」と言いながら人差し指を立てて、友達や保育者と
”もう1回作ろう” ”もう1回作れば大丈夫だよ”
と伝え合い、崩れたところを積み直すことも多く見られるようになりました。
少し前までだったら悲しくて涙することの多かった場面ですが、その度に愛着形成のできている大人との安心できる関わりの中で、悔しさを十分受け止められる心地よい経験を重ねてきたことで、今の姿に繋がったようです。

満足できるものが完成すると、それぞれ違う遊びをしに離れて行きますが、時々戻ってきて満足気に眺めている姿もあります。

積み木を積み上げては倒す、を繰り返して遊ぶ姿はほとんど見られなくなり、
遊びがひと段落したら倒したり、最初からもう一度作るために崩したりするなど、積み木の遊び方にも変化が見られています。
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