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2021.05.20

つき組 廃材あそび

 

毎日、様々な廃材を手に取り、試行錯誤したり見立てたりしてじっくり遊んでいるつき組の子どもたち。

 

最近は、ペットボトルがお気に入りなようで、朝つき組の部屋に入るなり、まっすぐペットボトルを取りに行く姿も見られます。

 

初めてペットボトルを出してみた時は、飲む真似をしたり、転がしたりしていましたが、

ふと、1人がままごとのチェーンリングを手に取り、ペットボトルの口に通ることに気が付くと、互いの姿を見ながら真似して、今では毎日ペットボトルいっぱいに、チェーンリングがなくなるまで、集中してどんどん入れていくようになりました。

立っていたり座っていたり、ペットボトルを手に持ったりテーブルや床に置いたり、それぞれが自分のやりやすい姿勢を見つけて、とても集中して入れています。

時々、保育者の顔を見て、「はいった!」と言葉にし、再び目線をペットボトルに向けて集中…

ペットボトルがいっぱいになると、「んー!はいらない!」と言いながら、なんとかチェーンリングを入れようと繰り返し試みて、”何で入らないんだ?”という表情を浮かべています。

 

入らないとなると、次はペットボトルから出してみようとするのですが、

指を入れても、逆さにしても、なかなか出てきません。

どうしたら出すことができるのか…中身がいっぱいになったペットボトルと中身に余裕のあるペットボトルの口と口をくっつけてみる姿もありました。

 一通り試した後、「せんせ~!でない!」と保育者のもとにやって来て助けを求めます。

 

これが、大人でもちょっと難しく、逆さにしながら指を入れて、ペットボトルをちょっと振りながら、ガチャガチャ…とチェーンリングを引っかけて、ようやく1本取り出せる、という具合です。大人も試行錯誤です。

そんな保育者を横でじっと見ていた子どもたち。保育者が1本取り出すと、”そうやってやるのか!”という表情をしながら、早速、ペットボトルをシャカシャカ振ってみたり、指をぐりぐり入れてみたり、真似て試行錯誤していました。

保育者に”持ってて!”とアピールする姿もあり、ペットボトルを持っててもらうことで引っ張り出しやすくなると感じているようです。

これからも、様々な廃材に触れて試行錯誤する中で、素材の性質に気付いたり、見立てて遊びが広がったり、発見を共有する楽しさや心地よさを感じられる関わりを大切にしていきたいと思います。

 

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