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2020.09.11

9月室内装飾(長月)

 9月の室内装飾のテーマは「白露」はくろです。白露とは処暑から数えて15日目の草木に白い露が見られるようになる時期を意味します。暑さが和らぎ夜の間に大気が冷え込み草花に朝露が宿ることから名づけられました。

穀物が実り始める時期でもあります。

季節の言葉で「行き合いの空」というが言葉があります。

夏から秋へと移り変わるころの空の事を指します。送迎の時や戸外に出た時にお子様と空を見上げてみてはいかがでしょうか。様々な形の雲や動きが見れるかもしれません。

秋の空を観察して、季節を感じるのものも良いですね。

今回の掲示物はさつまいも、かぼちゃ、雲の写真です。

先日、子ども達がさつまいもとかぼちゃに触れました。

図鑑を開き、さつまいもと、かぼちゃを探してみたり、匂いを嗅いだり。「良い匂いだねー」という声も聞こえてきました。また、絵本に出てくるお料理を再現しようとおままごとコーナーで料理を始める姿もありました。

ほし組さんは指でかぼちゃをつんつんと触ってみたり、一生懸命さつまいもを立たせようとする姿がありました。

毎月の室内装飾では、様々なものに触れ、音、形、色、手触りなどに気付き、感覚の働きかけを豊かにするとともに、身近な動植物に親しみを持って接し、生命の尊さに気付き大切にしたりできるようにという想いを込めて掲示させて頂いています。また、室内装飾を通して、日本古来の行事に由来するものに触れて頂けたらなと思います。

9月30日の給食では秋の収穫祭にちなんだ行事食があります。

そこではさつまいもご飯が出ます。子どもたちに秋の食材に触れおいしく食べてくれたらと思います。