2019.08.22
8月室内装飾
今月は、お盆がテーマです。
7月15日から8月15日を中心に行われる先祖の霊を祀る一連の仏教行事です。盆行事の中心は、先祖の霊を供養することであり、8月13日の夕方に迎え火を焚くことから始まり、16日の送り火に終わるとされています。
お盆に故人やご先祖様の霊が家に戻ってくる際、行き来する乗り物としてお盆になるとナスとキュウリで馬と牛を作る習慣が日本にあります。「キュウリの馬に乗って一刻でも早く家に帰ってきてもらい、少しでも長くこの世にいてもらいたい。帰る時にはナスの牛に乗ってゆっくりと帰ってもらいたい」という願いが込められています。
保育園ではナス、キュウリ、ほおずき、さるすべりを展示しました。
子どもたちには少し難しい話でしたが馬、牛ということは覚えてもらえたみたいです。
ほおずきでは「赤いかぼちゃみたい」少し破けていると気づくと「中見てみる」と言い、破くと実が出てきて「これ(実)も中見る」と興味が出てきました。切ってみるとトマトみたいと発見していました。
さるすべりも同じように「切ってみる」と言い、切ってみると花弁が出てきて実ではなく、花ということを知ることが出来たみたいです。