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2020.08.24

8月の装飾とあさがお   

厳しい暑さが続いています。皆さん十分にお気をつけてお過ごしください。  23日は、処暑でした。立秋が過ぎ,暑さも止み残暑の時期に入る。日中は暑いが朝夕は涼しい風が吹き、気持ちのよい時期になるという意味があります。暦のうえではこれから涼しくなるようなので少しは体の負担も減るかもしれませんね。

8月の装飾のテーマはお盆でした。お盆とは・・日本古来の伝統行事で、一般的には8月13日から16日の期間を言います。先祖の魂が帰ってくると言われ、仏壇に「五供(ごく)」という「香」「花」「灯燭」「浄水」「飲食」を基本的にお供えします。他にもキュウリや
ナスを馬に見立てた「精霊馬」などがあります。
ホオズキ(鬼灯)・・ホオズキの真っ赤な実は死者を導く提灯の役割を果たすと言われ、日本では古くから仏花として飾られていました。赤い袋のような皮は、葉が変化したもので、空洞で果実には沢山の種が入っています。
扇子・・扇(おうぎ)とも言う。団扇とともに、あおいで風を起こし涼む道具の一つ。その他にも儀礼や芸能(歌舞伎・落語・日本舞踊・能狂言)でも用いられています。
今年は新型コロナ対策で帰省やお墓参りを自粛された方もいらっしゃたのではないでしょうか。離れていても、思いは伝わると思って日本古来の伝統は守っていきたいですね。

朝顔の花がさきました!白く縁取りのようになっている、桔梗咲きという品種です。以前のブログで何色が咲くのかお楽しみに‥とお伝えしましたね。写真では青く見えますが紫とピンクです。花は小ぶりですが、暑い日の朝に朝顔を見ると少しだけ涼しくなった気がします。
オリオン組が枯れてしまった花をつんでいます。 ビニール袋に入れ、水と一緒にもんで
色水を作りました。
出来た色水に紙を入れている所です。ほんのりとしたやさしい色に染まりました。