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2020.02.22

2月の室内装飾

今月の室内装飾のテーマは、『節分』です。

ヒイラギ・大豆・升・イワシを飾りました。

節分はもともと立春・立夏・立秋・立冬の前日をさし、四季の分かれ目を意味していましたが、やがて立春の前日のみをいうようになりました。

旧暦では立春正月といって、この日は年頭もしくは年の暮れにあたり、邪気祓いの行事が行われてきました。現在でも豆まきの風習は年中行事の一つとなっており、各地の寺社では鬼追いの節分祭が行われています。

豆は「魔滅(まめ)」に通じ、無病息災を願う意味があると言われています。

大豆を見るなり「おまめ、おまめ!」と触れ、少し力を加えるだけでポロポロと崩れていく感触を楽しんでいます。

薄い皮はパリパリと取れていくので、そちらも夢中になって触れていました。

イワシは「おさかな、いいにおい…」と鼻に近づけてじっくり香りを楽しんでいました。「美味しそうな匂いだけど、鬼さんはその匂いが嫌で逃げていくんだって」と保育者が言うと、「いやなの?」と不思議そうにしていました。

どのクラスの子ども達も、感触や香りに集中している時の表情がよく似ていますね。