2019.12.28
12月の室内装飾
12月の室内装飾は、「冬至」をテーマに、かぼちゃ・ゆず・小豆・唐辛子を飾りました。

冬至は、1年で最も昼の短い日です。この頃から、次第に寒さも厳しくなってきます。
今年の冬至は、12月22日でした。
民間では、小豆粥やかぼちゃを食べて、ゆず湯に入る習慣があります。
小豆の赤で邪気を祓い、かぼちゃ(別名 なんきん)で運をつける(「ん」のつくもので「運」を呼ぶ)のだそうですよ。
香りの強いゆずにも邪気を祓う力があり、ゆず湯に入ることで身を清めていたと言われています。
また、ゆず湯には血行を促進して風邪の予防や冷え性を緩和する効果があるとされています。
ご家庭でも、長い夜にゆったりとゆず湯に入ってみてはいかがでしょうか。
ゆずの皮や実を洗濯ネット等に入れてお風呂に浮かべれば、後のお掃除も楽ですよ!
肌がデリケートな方はご注意くださいね。
毎日、玄関で装飾を見ているそら組さんから「もっと見たい!」との声があったので、お部屋に持っていってじっくり観察することにしました。
早速かぼちゃに気がつき、優しく触れて感触を確かめています。

皮は想像以上に硬かったようで「こんなに硬かったっけ?」というつぶやきが聞こえてきました。
また、ゆずを見て「黄色いみかんだ!」と言う子もいました。

保育士が”ゆず”という果物があることを伝えると、興味深く話を聞いていました。

小豆を指でつまみながら「落ちたら食べられなくなっちゃうから、ゆっくりしようね」と子ども同士で声を掛け合う場面もありました。
実物に触れることで、様々な発見があったようです。
今年も保育運営へのご理解ご協力ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
よいお年をお迎えください。