2020.07.22
7月の装飾
7月(文月)の室内装飾は「大暑と土用~夏野菜の盛り合わせ~」をテーマに、パプリカ・ゴーヤ・オクラ・きゅうり・トマト・とうもろこしを飾りました。

暦の上では、二十四節気の一つである大暑が、一年の中で最も暑い「暑中」とされています。
けれど、実際には立秋以降にも暑さが続きますよね。これを「残暑」と言います。
この時期は暑さに参ってしまう人も多く、暑さを乗り切るために夏の土用の丑の日には鰻を食べる習慣があります。
今回は、鰻に負けないくらい栄養たっぷりの夏野菜を紹介します。
夏野菜には、暑い夏に必要不可欠な水分やカリウムを含んでいるもの、生で食べられるものが多いです。
冷蔵庫に入れた冷たいきゅうりやトマトを食べれば、手軽に栄養補給ができ、こもった熱もクールダウンできそうですね。
また、色鮮やかなビタミンカラーも夏野菜の特徴です。
夏バテで食欲が低下する時期ですが、瑞々しくカラフルな夏野菜は食欲が刺激されますね。
ゴーヤ独特の苦味は、塩と砂糖を揉みこむことで和らぎます。
さらに、たんぱく質と一緒に調理をしたり、旨味や油を加えることでより食べやすくなりますよ。
夏に嬉しい栄養素がたくさん詰まっている野菜なので、ぜひお家でも食べてみて下さいね。
お部屋に夏野菜を飾ってみると、さっそく興味を示した子ども達。


ゴーヤを触って「何でぶつぶつなの?」と疑問を持ったり、おもちゃの包丁を使って切ってみようとする子もいました。
本物に触れて重さや質感などを感じる中で、感覚を豊かにしていけたらと思います。


送迎時などに、ぜひお子さんと一緒に触れてみて下さいね。