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2020.02.28

生活習慣①【つき組】

保育園で過ごしていく中で、基本的な生活習慣にも興味や関心を向け、

自分でやってみようと取り組む姿が増えてきました。

保育者が「お散歩に行こうかな~」と準備を始めると、子どもたちも「あっち!」「おうまさんこうえん!」と、窓から公園の方向を指さして支度しようと行動する姿があります。

(子どもとの関わりの中で、「〇〇して」等の指示語ではなく、独り言のように呟き子ども達が主体性をもって行動できるよう関わっています)

靴下は、苦戦しながらも一生懸命はこうとしています。

かかとの部分をひっぱる動作は指先に力が入るようになり、

足の向きや姿勢を変えながら引っ張り、履くことができると嬉しそうな表情をしています。

玄関に行き自分の靴をとると、「ママ!パパ!」と言い買ってくれたことを伝え靴を見せてくれます。

立ったまま足を入れる子、座って足を入れて履く子とそれぞれ履きやすい方法で履いています。

手洗いの場面では、袖を濡らしてしまうこともありましたが、腕まくりをするよう伝えていくうちに、水を出す前に声をかけなくても自らまくる姿が見られるようになりました。

うがいも、一人の子どもが始めた姿をきっかけに、興味を持ちうがいをする習慣がつきました。

し始めた頃は口から水を出す時に上手く屈めず洋服が濡れてしまっていましたが、どうすれば濡れないかが段々と分かるようになりました。

鏡を見ながら行う子もいますよ。

終わった後は、「バイキンいなくなった~」と言っています。

「自分で」という思いがあっても、まだまだ難しい場面や大人の援助が必要な場面はあります。子ども一人ひとりの思いを汲み取り、子どもの主体性や自発性を尊重しながら援助したり温かく見守ったりしていきたいと思います。

着替えを行う姿も見られます。その様子も来週お伝えしたいと思います。