2020.12.11
廃材・絵の具遊び【そら組】
子どもたちが好きな色の絵の具や廃材を選び、色を塗ったり折り紙をちぎってのりで貼り、思い思いに表現しています。



最初は自由画帳に押していたのですが、見えないことに気づき
「こっち(黒い紙)だと見えるかな~?」と子どもが自分で考えスタンプしていました。
「メガネみたい! 」との声があがっていましたよ。



自由画帳だけでなく、床に紙を敷き好きなように表現できるようにしています。
トイレットペーパーの芯の中を塗ると、丸く塗れることを発見していました。
大人が教えなくても、子どもは自分たちで考え試している中で様々な発見・気づきをしているのですね。

塗ったトイレットペーパーの芯をつぶし、「四角になった!ピザみたい!」と話す子どもたち。昨日の戸外遊びの際、落ち葉でピザを作ったことを思い出したようで、「葉っぱをのせたらもっとピザみたいになる」「明日公園で探してみよう」と先生に提案していました。

翌日、しっかりと覚えていて公園でたくさん葉っぱを拾って持ち帰り、昨日作ったものに貼ってピザを作っていましたよ。
子どもたちが、「作りたい!」「表現したい!」と思った時にすぐに取り組めるよう環境を整えていきたいと思います。
また、完成した作品だけでなく、その物を作るまでに子どもが何を感じどのように表現したいと考えているのかといったプロセスも大切にしたいと考えています。