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2019.12.12

冬のあそびの森

12月6日(金)にひかり組さんとにじ組さんがあそびの森へ行ってきました。久しぶりに行くということもあり、数日前から「金曜日はあそびの森行くんだよね!」と楽しみにしていた子どもたち。

あそびの森の環境も、水遊びをしたり自然物を使った遊びを楽しめるように変更しています。以前はなかったテーブルやイス、木からぶら下がるロープに気が付き、「使ってもいいの?」と目を輝かせていました。

「なんだこれ」と言いながら恐る恐るロープを引き、「どうやって使うのかな」と考えていたひかり組さん。「ぶら下がってみる?」「登れるかも」と話しあいながら遊んでいました。

調理道具を見つけたにじ組さん、ひかり組さんは机の上に並べていました。「こんなにある!」と喜んでいた子どもたちが、「いっぱいあるから使っていいよ」と仲良く貸し借りしあう姿も見られました。初めは泥あそびを楽しんでいましたが、「何作ってるの?」「私はケーキ!」「じゃあ、クッキーも作ってお店屋さんしよ!」と子ども同士のやりとりから発展していきました。「お店屋さんするなら、きれいにしなくちゃ!」と、泥のついたテーブルをスポンジで掃除する子もいました。

また、お店の店員さんにも細かい設定が決められており、「お店の前で『いらっしゃいませ』ってする人が○○ちゃんね」「私はお皿洗う人するね」としっかりと役割分担しながらなりきって遊びを楽しんでいます。さらに、お皿の洗い方、コップの洗い方、フライパンの洗い方などそれぞれの形に合わせ丁寧にスポンジを滑らせる様子も見られました。きっとお家で保護者の方の様子をよく見ているのでしょうね。

じっくりと泥水が変化していく様子を楽しむにじ組さんもいました。土を多めに入れたり、水を足したりしながら「さらさらになってきた」「固いから混ぜるの大変だなぁ」と土の感触を味わっていました。

あそびの森を使用した当初はどのように遊べばいいのかと戸惑う様子も見られましたが、徐々に子どもたち自身で遊びを見つけられるようになってきました。自然物を取り入れて遊びを作り出したり、試行錯誤しながら遊びを発展させたりと戸外ならではの遊びを満喫しています。今後も子どもたちがどのように遊びを展開していくのか見守っていきたいと思います。