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2021.01.29

カレー作り

  

今週は、22日にそら、にじ、ひかり組が行ったカレー作りの様子を紹介します。

 

 

保育室にカレー作りで使う野菜や調理工程などを写真で掲示すると『このお野菜知ってる』と話したり、どんな調理の仕方をするのか考えたり、遊びの中で再現したりと当日まで期待を膨らませていた子どもたち。

 

   

   

    

 

にじ組さん、ひかり組さんはまず、人参、じゃがいもを洗います。

じゃがいもを洗っていくとどんどん水が真っ黒になっていく様子を見て『土の中に入ってるから黒いんだ!』という気付きがありました。

  

   

 

 

 

 

 

玉ねぎの皮むきをしたそら組さん。

一枚一枚ゆっくりむいていくと『あっ、白いの見えてきたよ』と保育者に教えたり、つるつるした感触や匂いを感じている姿が見られました。

  

   

 

 

  

  

にじ組さんとひかり組さんは、ピーラーで皮むきをしました。

保育者も手を添えて一緒に行うことで安心して使うことができ、『なんか匂いがしてきた』、『ぬるぬるしてきたよ』と皮をむく前後の変化を友だち同士で伝え合っていましたよ。

   

  

     

  

じゃがいも、人参の型抜きでは、『じゃがいもは硬いな…、人参はどうだろう?』と話しながら、ぐーっと全身の力を込めて挑戦していました。

 

 

   

  

  

ひかり組さんは、コンロや鍋をお部屋に用意して実際にカレーが出来る様子を見てみました。

  

  


 
 

  

 

見た目の変化だけでなく、お肉の焼ける音や煮込んでいる音に耳を傾けたり、カレーのおいしそうな匂いがしてくると『お腹すいたね~』という呟きが聞こえてきたりと、給食に期待を膨らませていました。

 

     

  

 

 

   

  

 

カレー作り後は、ご家庭でもお家の方と野菜の皮むきや、料理のお手伝いを一緒にしてみましたという声も聞かれ嬉しく思います。

  

  

保育園では、このような調理経験を通して子どもたち一人一人が食に興味関心をより深めていくと共に、五感を使って感触や匂いの変化に気づいたり、今まで知らなかったことに触れることで『なんでだろう?』と考えたりすることを大切にしています。

また、作り終わる頃には『疲れちゃったし、お腹ぺこぺこ!』と話しながら、『毎日ごはんを作るのって大変だね。』『でも自分たちで作るカレーって最高だった!』といったやりとりも聞こえてきました。

 

食材や作ってくれる人への感謝の気持ちが芽生え、『おいしい』と心から満足して味わう姿があり、調理体験ならではの経験をした子どもたちでした。