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2020.06.29

ほし組の様子

  

 今週はほし組さん(0歳児)の様子をお伝えします。

 0歳児は、ゆったりとした雰囲気の中で安心できる保育者との関わりを十分楽しめるようにしています。身近な大人による愛情豊かで受容的な関わりを通して自己肯定感を育んだり、「お腹がすいた」「眠い」などの生理的欲求を十分に満たし心地良い経験を重ねていくことで信頼関係が構築されます。

   

いまの時期は月齢の違いによる発達差がとても大きいです。ご家庭の様子もお聞きしながら一人ひとりの状態に合わせて1日の生活リズムを整えていくことで、子ども達が安心して心地良く過せるように配慮しています。

  

 現在ほし組さんでは一人ひとりの生活リズムが整い始め、保育者に温かく見守られている中、安心して過ごす姿が多く見られるようになってきました。

  

徐々に周りにあるものに興味を持ち、はいはいやつかまり立ち、伝い歩き、歩行と身体発達も見受けられ、探索範囲も広がっています。

   

 室内ではこのような音のなる手作り玩具やビジーボードを用意して、思わず触ってみたくなるような環境を整えることで、自分で身体を動かす楽しさを感じられるようにしています。又、玩具や身の回りの物をつまむ、握る、叩く、引っ張るなど手先を使って遊ぶことで身体機能の発達にも繋がっていきます。

 保育者からの優しい視線や表情、言葉掛けで、子どもからも微笑んで目を合わせたり、和らいだ表情を見せたり、保育者を求めて声や動作などで気持ちを表現することも多く見られるようになりました。

  絵本をめくったり、保育者の声に合わせて声や喃語、身振りで表現することも増えています。こういった関わりの積み重ねで、やりとりに心地良さを感じるようになり、身の回りの人とのコミュニケーションの土台となっていきます。 

  

 引き続き、子ども達一人ひとりの声や動き、表情などから気持ちを丁寧に汲み取って受け止めていきたいと思います。

  

〜おまけ~

ほし組のお友だちを見つけ、「どうぞ」と自分が使っていた玩具を渡すそら組さん。今度は絵本を持ってきて顔を覗きながら見せてあげていました。そんな可愛らしい姿に温かい気持ちになりました。