2019.08.24
ほし組 プラステンでの室内遊び
全クラスで導入している玩具「プラステン」
遊び方は様々で、子ども達の発達により変化していきます。
今回はほし組さんが遊んでいる様子を紹介します。
指先でつまみそっと穴を合わせて棒に通していくお友達。
穴と穴がぴったり合わないと入らないため、じっと穴を見ながら集中して入れていきます。
色の違いに気づき、同じものを探している姿も見られました。
1本の棒に10個のプラステンを通すことができるのですが、こちらのお友達は10個通したあともその上に積み木のようにのせてどんどん高くしていました。
崩れた時も楽しいようで、繰り返し積み上げていましたよ。
こちらのお友達は棒に通したプラステンの側面に何気なく指先で触れてみると、くるくると回ることに気づいたようです。
近くにいた保育者が「くるくるって回ったね」と声をかけると、「くるくる~!」と言いながら回し始めました。
1つの玩具で遊ぶ中で様々なことに気づくとともに、指先の動きが発達してきたことで、つまむ、乗せる、通す、回転させるといった遊びの発展がみられています。
子ども達が遊びの中で獲得した成長を、ぜひお家でもじっくり観察してみてください。
今後も園での様子とお家での様子を保護者の方々と共有しながら、子ども達の成長を一緒に見守っていきたいと思います。