2020.07.21
つき組の様子
今週は、つき組さんの様子をお伝えしたいと思います。
園生活に慣れ、担任保育者と一緒に安心して過ごす中で、ひとつひとつの遊びをじっくりと楽しむことが増えてきました。

おままごとでは、フライパンやボウルにチェーンリングを入れて混ぜたり、そこからそっとお皿に移して盛りつけたりする姿が見られるようになりました。
チェーンリングの色も、いろいろな色を重ねて盛りつけるなど、色の違いに気付いて遊ぶ姿があります。

おもちゃの取り合いをしながら、思い通りにならない葛藤もたくさん経験している最中の子どもたちですが、逆に”どうぞ”と相手にあげようとすることも増えてきました。
お友達の存在を意識するようになり、
保育者の真似をしてお友達と「たっ!」と言いながら手と手をタッチしたり、
お互いの動作、遊びを真似し合って、
誰かがゴロン、と寝転がるとみんなでゴロン、
誰かが柱の周りをグルグル歩きだしたら、みんなでグルグル、
誰かが段差に座ったら、隣に座ってみる、
というように、同じ動きをすることを楽しんでいます。

お絵描きも、1人が始めるとそれを見て”わたしも~”と、またまた真似っこし合ってみんなでお絵描きを始めます。

点をたくさん描いていたのが、最近は線や丸を描くようになったり、
クレヨンの色の使い方も様々で、大好きな一色をずっと使う子もいれば、カラフルにいろいろな色を使う子もいます。
10分以上じっくり楽しむこともあります。
これからも、ひとりでじっくり遊び込めるようスペースやおもちゃを確保したり、お友達との関わりをそばで見守ったり、子どもたちの遊びの姿に合わせて環境を整えながら、さらに遊びが展開されていくよう関わっていきたいと思います。
