2019.12.06
そら組 大好きな赤ちゃん
手作りのお人形で遊び始めてから、もうすぐ2か月。
初めは、子ども達も保育者も「あかちゃん」と呼んで、ご飯を食べさせたり、布団に寝かしたりして、お世話遊びをしていました。
お洋服を脱がせてお風呂に入れて、お着替えをしたり、優しく「とんとん」をして寝かしつけたり、イスに座らせてご飯を食べさせたり、
毎日子どもたちが、ご家庭でしてもらっていることを、真似している姿が見られます。

毎日お世話をしているうちに、「あかちゃん」に自然と名前がつけられ、
中には「たたこちゃん」と愛着をもって名前を呼ぶ姿も見られるようになりました。

この子が「たたこちゃん」です。

ぎゅっと抱きしめたり、お世話をするのはもちろんのこと、
ままごとをしていても、絵本を読んでいても、すぐそばにいつも「たたこちゃん」が居て、大切な存在となっています。

お世話遊びを通し「あかちゃん」を大切にして、愛着形成をしている子どもたち。私たち保育者も、お人形を子どもたちの大切な赤ちゃんとして関わり、見守っていきたいと思います。