2020.07.03
そら組 うどん作り
昨日はうどん作りを行いました。
うどんが大好きな子どもたち、つき組の頃から給食でうどんが出ると、「うどん!」「ちゅりちゅり!」と嬉しそうにしていました。
そのうどんを作ることになり、やる気満々でエプロンを着用しました。

まずは、うどんの材料の水、塩、薄力粉を見せながら、作り方を説明し、材料に触ってみました。
「さらさらしてるね」
「お砂みたい」

次に、材料を混ぜて見せました。
前のめりになって興味津々で見つめます。
混ぜ終えたボウルの中を触ってみると、

「うわ~」
「べたべた~」
手にくっつく感触を楽しみました。

握りこぶしサイズにした生地を、一人一つずつ、握ったりこねたりしました。
いつもやっている粘土遊びを思い出し、「ねんどみたいだね」「まるくなったよ」とお話ししています。
さらにしっかりとこねるために、順番に足で生地を踏んでこねました。

うどんを踏む、ということに少し緊張した面持ちで、ドキドキしながら足踏みする子もいれば、両足で乗っていることで満足する子もいて、それぞれ真剣でした。

足で踏んだ後の生地は、さらにもっちりとした感触で、夢中になって生地をつまんでいます。

うどんになるまで、もう少し。
綿棒で生地を伸ばします。保育者と一緒に綿棒を転がしたり、お友達を手伝おうと手を伸ばす姿もありました。

みんなで伸ばした生地は、十分に距離をとって安全を確保した状態で、園長先生が目の前で包丁で切って見せてくれました。
「あ、うどん!」
「うどん、もう食べる?」
自分たちで作ったうどんを食べるのを楽しみにしながら、給食を食べ、お昼寝をして、
いよいよおやつです。


「これ、今日作ったうどん?」
「おいしいね~」
「これ、〇〇が作ったんだよ」
自分たちで作ったうどんを味わい、おいしさを噛みしめ、たくさんお話ししながら食べました。
つき組とほし組の子どもたちも、おやつでうどんを美味しくいただきました。

つき組、ほし組の担任が「みんな美味しく食べてたよ!ありがとう」とそら組の子どもたちに伝えると、少し照れた様子で「どういたしまして」と言っていました。
「また作りたいね!」と言う子どもたちに、次はクッキー作り、その次はカレー作りがあることを伝えると、「はやくクッキー作りたい!」と既にとても待ち遠しい様子でした。