2021.04.16
【ゆめ組】絵の具
新年度が始まって2週間が経ちました。
少しずつ、新しい環境や保育者にも慣れ、安心して好きな遊びを見つける姿が見られています。
今回はゆめ組のあそびの様子を紹介します。
前日の帰りの会で、「明日は何がしたい?」と保育者が問いかけると
「絵の具がしたい!」という意見が子どもたちから出ました。
次の日の朝の会では、活動に期待を持ち、絵の具を使ってのあそびを楽しみにしている様子でした。

色を混ぜて、変化していく様子を観察しています。
「青と黄色で黄緑になったよ!」と、発見したことを友達や保育者と共有し合う微笑ましいやり取りが見られました。
また、「昨日ケチャップとマヨネーズを混ぜたら肌色っぽくなったんだよ」と、生活の中で気付いたことや経験したことと重ね、絵の具あそびに繋げている様子もありました。

筆だけではなく、指を使って思い思いに描く姿がありました。
絵の具の感触を五感を使って感じながら、性質を知り、様々な表現方法を楽しんでいます。
自分で目的を見つけると、子どもは集中して遊び、
物の性質などを観察・実験して様々なことを学んで、獲得していきます。
その経験を満足するまで行えるよう、朝の会や帰りの会、子どもとの日々のやり取りの中で一日の見通しを持ち、「○○したい」という気持ちを受け止め、活動へと繋げていき、子どもの興味や関心を深めることができるように関わっていきます。