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2021.04.16

【ゆめ組】生活習慣

 今回はゆめ組の子どもたちの様子をご紹介します。

 

 保育園の生活の中で、子どもたちは食事、排泄、衣服の着脱など、様々な生活に必要な活動を経験しています。

 その中で、排泄の後は必ず石鹸で手を洗い、衣服が汚れたら着替え、食事のあとは鏡で自分の顔を確認して汚れを拭こうとするなど、子どもたち自身が自分の身の回りを清潔に保とうとする姿が増えてきました。

 

生活習慣が徐々に身につき、保育者に声をかけられなくても自分で石鹸を使い、手を洗っています。

 

「親指洗って、手首も洗うんだよ」と、様子を見ている保育者に伝えながら楽しそうに手を洗っています。袖が落ちてきそうになると、「(袖が手に)くっついてきちゃった」と呟くかわいらしい場面もありました。

 

保育者はただ見ているだけではなく、「袖が濡れちゃいそうだね」など温かく声をかけながら、必要に応じて援助を行うことで、子どもたちの生活習慣の獲得を支えることができるよう配慮しています。

 

 生活習慣は、乳児期のころから、大好きな大人の模倣をするなかで少しずつ獲得されていきますが、幼児期にはその行動の「必要性」に気付き、自分でしようとする気持ちが持てるように関わっていくことが重要になります。

 

 私たち保育者は、子どもたちと日々の生活をともにするなかで、行動の理由を伝えたり、子どもたちが自分で気づくことができるようにさりげなく呟いたりしながら、自立へと向かう姿を温かく見守っています。

 時にはあそびに熱中するあまり、必要だとわかっていても省略してしまう姿もあるかと思いますが、子どもたちはそのような過程を経て少しずつ基本的な生活習慣を身につけていきます。

 必要に応じてその子に合わせた言葉かけを行いながら、子どもたちが心地よさや達成感を感じ、自ら「やってみたい」と思えるよう関わっていきたいと思います。

 

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