2019.07.26
【ほし組】 初めての水遊び
いよいよ和光プライムスター保育園でも水遊びが始まりました。
ほし組さんにとっては初めての水遊びでした。
タライや小さなバケツに入った水をじっと見つめてみたり、そっと指先で触れていたりした子ども達。
水の冷たさに驚く姿や、ぴちゃぴちゃと水の中で手を動かした際に水面が動く様子に気づく姿も見られました。
水が入ったバケツの中におもちゃを入れたお友達。
ぎゅっと入れても沈まず、跳び出すように浮き上がってくることに不思議そうな顔をしていました。
繰り返し遊ぶ中で、保育者はその子の気持ちに寄り添い、「ぴょこんってでてきたね。なんでだろうね?」と優しく声をかけると、自分が発見したことを身振りで伝えたりアイコンタクトや喃語で保育者と気持ちを共有しようとしていました。
そして、子ども達が水の冷たさに気づいた時、「冷たいね」と大人が言葉にすることで、自分が感じた感覚が「つめたい」ということだと認識するようになり、言葉の獲得に繋がっていきます。
そういったことを踏まえ、保育園では安全面に対する配慮だけではなく、その子の気持ちに寄り添った水遊びができるようにしており、感じたことを言葉にして受け止めたり、「やりたい」と思えたことを十分に表現できる環境を整えられるようにしています。
今後も子ども達の感じたこと、気付いたことを保育者が言葉にして共有していくことで、信頼関係を深めていけるようにしたいと思います。