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2019.12.13

【ほし・つき・そら組】子ども達の赤ちゃん

0~2歳児クラスで取り入れてきた一人ひとりの抱き人形ですが、子ども達も愛着を持って大事に接する姿が見られるようになりました。

今回は各クラスでの赤ちゃんとの関わり方をご紹介したいと思います。

ほし組さんでは赤ちゃんをおんぶし、自分のことを「ママ」と言いながら一緒に買い物に出かけたり、ご飯を作り「どうぞ」と食べさせている姿が見られたりしました。

午睡の時間、自分の赤ちゃんと共に布団に向かい、そのまま一緒に眠るお友達もいましたよ。

つき組さんでは赤ちゃんの身の回りのお世話を楽しむ子が多く、このお友達は赤ちゃんの髪の毛を洗っているところでした。

優しく語りかけながら髪の毛を洗ったり、身体を拭いてあげたりと大事に接する姿が見られました。

そら組さんで赤ちゃんを抱っこする際、タオルを巻きたがるお友達の姿がありました。

その様子を見守っていると、「お外寒いからかけてあげるの」と話してくれました。

冬になると抱っこひもに温かなカバーがされていることに気づき、自分の赤ちゃんにもつけてあげたかったようです。

この後お外にも一緒に出掛けました。

この抱き人形との関わりは、子ども達が普段身近な大人から受けた愛情を、自分の赤ちゃんへと返していく姿が見られます。

自分がどれだけ大切な存在かを子ども達自身が感じることで、他者を大事にする気持ちも芽生えていきます。

今後も、一人ひとりが大切な存在だということを子ども達自身が感じられるような関わりをしていく中で、赤ちゃんのお世話遊びの発展も見られていくことを楽しみにしています。

子ども達の中でも「自分の赤ちゃん」という気持ちが芽生えてきており、送迎の際保護者の皆様が子ども達と一緒に赤ちゃんに愛情を注いでくれている姿を見かけることもあり、私たちも嬉しく思っています。