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2020.10.21

~お散歩~【そら組】

 気持ち良い秋晴れの下、伸び伸びと身体を動かすことや季節ならではの遊びを楽しんでいる子どもたち。 ますます秋の深まりを感じているこの頃です。

 さて今回は、そら組さんのお散歩の様子を紹介したいと思います。

お散歩前には排泄を済ませ、「帽子被ったー?」「水筒のお水飲んだー?」とお互いに声を掛け合う子どもたち。戸外へ出る前の準備を見通しを持って自ら行っていく姿に成長を感じました!

玄関へ行き、上履きから外履きに履き替える時には、場所を争うのではなく、待っている子が先に履いている子に対して「次、僕良い?」と声掛けをし、声を掛けられたお友達も快く「いいよ!」「こっちも空いたよ!」と伝えてくれていました。何気ない光景だと思いますが、保育者が子どもたちに対して行っている日々の丁寧な関わりを子どもたちが模倣して、このような温かい関わりを他者にしていくことが出来るのだなと改めて嬉しく思いました。

 保育者やお友達と手を繋いで、車に気を付けながらお散歩をします。その中で、「あ!チョウチョウ!」「あ!ワンワンの絵がある…なんでかな?」「お花きれい…!!」等、子どもたちは目を輝かせながら歩いていました。

お散歩をしていると子どもたちは足元に転がっていた”どんぐり”を発見して「あれ何でこんなところにどんぐりが…?」と不思議そうに眺めていました。そこに、お友達が木になっているどんぐりを見つけて「この木がどんぐりの木なんだね」とみんなに教えてくれていました。よく見る公園のあちこちにどんぐりが落ちていて、みんなでお土産に持って帰ることに。

 「あ!こっちにもあった」「こっちにもあったよ!」「いっぱいあるね!」と、どんぐりを大切に自分のポッケにいれたり、じっくりと眺めたりと楽しみ方も人それぞれで、満足するまで楽しんでいました。また、保育園に帰ってくると、絵本コーナーで枯れ葉の図鑑を広げてどんぐりの葉を探す姿や、本物のどんぐりを絵本と照らし合わせている姿も見られましたよ。

 今後も、季節ならではの自然物に触れながら、新しい発見や想像力を豊かにしている子どもたちの姿に共感し、更に子どもたちが自然に興味を持って探索を楽しんでいけるような環境を整えていけたらと思います。