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2021.02.13

雪との触れ合い

28日に雪が降りましたね。午睡明け、雪が降っていることに気づいた子どもたちは、「雪が降ってる!」と大興奮で見ている姿がありました。

「雪だー!!」と言いながら、ゆきやこんこん♪と歌を歌っていました。

「雪だるまできるかな・・・」と呟いていた子も。

「お母さんが降るって言ってたよ」「ひらひらしてる!」「やったー!」等、喜びながら雪を眺めていました。

ほし組の子どもも、先生と一緒に雪を見たり、

自分で椅子を窓のそばにもっていき座ってじっくりと眺めたりしていました。

「いっぱーい」と言いながら見ていたので、子どもと同じ目線になって見てみると、雪が迫ってくるように降っていて迫力満点でした。見る角度によっても、降り方が全然違うことに気づかされました。

タライに雪を集め、触ってみました。

「つめたーい!」と言いながら触る子どもたち。両手で握って形を作ったり、溶けてくると「びしょびしょになってきた」と言いながら雪解け水を触っていました。

形が変わるという変化も楽しんでいた様子です。

そら組さんでも、「じゃぶじゃぶしてる」「ギュッギュッて音してる」と、感じたことを言葉にしながら、手を真っ赤にして触り、冷たさを感じたり雪が溶けていく感触を味わっていましたよ。

溶けてシャーベット状になった雪を手で固め、「氷みたい!」「かき氷!」と話していました。

次の日、絵本に出てくる雪の絵を見て、「昨日の雪は丸じゃなかった」と形の違いに気づき話している姿もありましたよ。

 

最近は暖冬で雪に触れる機会が少なくなっていますね。

驚きや発見、喜びなど、心が揺り動かされる貴重な経験だったと思います。

豊かな自然に触れることで、子どもたちの感性もますます豊かになっていきます。自然と触れ合う経験を今後も大切にしていきたいと思います。

 

2月18日は”雨水(うすい)”とされ、『降る雪が雨に変わり、雪解けが始まる時期』という意味です。その冬最後の雪やみぞれが降り、以降は厳しい寒さが和らいで本格的な雪解けの季節が到来するといわれています。

暖かな春になるのも、もうすぐですね。