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2020.09.10

クッキー作り

8日は、そら組さんのクッキー作りがありました。

前日から、とても楽しみにしていたそら組さん。

子ども達は、手で生地を平らに伸ばし、型抜きをする工程を行いました。

手の平を使って力強く伸ばす子、指先でつついて伸ばす子、それぞれの個性をよく発揮していました。

動物の型を使って生地を型抜きした後に、「目がないからつけてあげよう」と言って、指で押して目をつけている子もいました。

生地を触った後に手の匂いをかいで、「あまぁい匂い」とうっとりする子も。

子ども達の感覚は、とても豊かですよね。

型抜きが終わると、落とさないよう慎重に調理室へ運び、調理の先生に仕上げてもらいました。

給食の時間になると「クッキー食べれる?」と、嬉しそうに聞いていたそら組さん。

クッキーはおやつの時間に出来上がるよと伝えると、「じゃあ眠って待ってようね、早く食べたいな」等と声を掛け合っていました。

そしてまちに待ったおやつの時間。

良い香りが漂ってくると、「きたきた!やったー!」と喜んでいました。

「これ私が作ったの」と、つき組さんにも教えてくれました。

「サクサクしてるね」「甘くておいしい」と子ども同士で感想を言い合っています。

クッキーをかじる度に形が変わるのに気づいて、「三角帽子の形」「これは飛行機」と、新しい形を見つける子もいました。

自分たちで作ったクッキーは、より一層美味しかったでしょうね。

自らの感覚や体験を通して食への理解を深め、自然の恵みとしての食材への意識、調理する人への感謝の気持ち等を育んでいけたらと思います。